握手するジョンソン英首相とユンケル欧州委員長英国と欧州連合(EU)は17日、英EU離脱(ブレグジット)協定案を修正することで合意した。写真は握手するジョンソン英首相(左)とユンケル欧州委員長(2019年 ロイター/FRANCOIS LENOIR)

[ブリュッセル 17日 ロイター] - 欧州連合(EU)は17日、英国を除く加盟27ヵ国による首脳会議を開き、英国と同日合意した新たなEU離脱(ブレグジット)協定案を全会一致で承認した。ジョンソン英首相には、議会承認というハードルが残っている。

欧州委員会のユンケル委員長10月17日、欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会のユンケル委員長(写真)は、英国とEUが新たなブレグジット(英国のEU離脱)合意に達したと明らかにした。ブリュッセルで16日撮影(2019年 ロイター/Yves Herman)

 EU執行機関である欧州委員会のユンケル委員長は首脳会議終了後、合意に至ったことに安堵(あんど)を示したが、英国がEUを離脱することは残念だと述べた。

 EUのバルニエ主席交渉官やトゥスク大統領も同様の立場を示し、トゥスク氏は記者団に対し「英国の友人がいつかEUに復帰することを決定すれば、われわれの扉は常に開かれている」と語った。

 ジョンソン首相は、英議会が19日の特別審議で離脱案を承認することに自信を示し「この合意を精査すれば、議員は支持することを望むだろう」と述べた。