[ワシントン 18日 ロイター] - 米議会で超党派の議員7人が18日、アップル<AAPL.O>のティム・クック最高経営責任者(CEO)に書簡を送り、香港でiPhone(アイフォーン)の地図アプリ「HKマップ・ライブ」の配信を復活するよう要請した。

この地図アプリは香港の抗議デモ参加者が警察の動きを把握するために利用されていたが、アップルは今月、警察官が待ち伏せ襲撃されて公共の安全が脅かされたり、法執行者がいない地域を犯罪者が狙って住民の犠牲者が出ているなどとの理由から、ダウンロードを停止していた。ただ同社は、中国共産党機関紙の人民日報を通じた同国当局の圧力に屈したとの批判が出ている。

書簡を送付したのは共和党上院議員のテッド・クルーズ、マルコ・ルビオ両氏や民主党上院議員のロン・ワイデン氏、民主党下院議員のアレクサンドラ・オカシオコルテス氏らで「圧政的な政府が方針転換を拒否したり、さらに強権的になっている場合、それに協力すれば共犯者になりかねない」などと忠告した。

また米アクティビジョン・ブリザード<ATVI.O>子会社が香港の抗議活動支持者にゲーム競技大会への出場禁止処分を決めたことについても、7人の議員は撤回を求めた。