今年の米国のブラックフライデー(感謝祭翌日の黒字の金曜日)は好景気を背景に個人消費が順調に伸びているものの、インターネット通販の利用が拡大する中で店頭の混雑はそれほど見られなかった。アドビ・アナリティクスのまとめによれば、28日の感謝祭当日のネット通販売上高は前年比15%増の42億ドル(約4600億円)。またアドビの初期のデータによると、翌29日のブラックフライデーのネット売上高は74億ドルに達する見通しだ。アドビの推計では、感謝祭の週末明けのサイバーマンデーは、ネット通販売上高が94億ドルに達する見込み。消費者のレシートを基に消費動向を分析する調査会社NPDグループは、昨年は実店舗・ネット通販ともブラックフライデーの売上高が年間最高だったとしている。
ブラックフライデー、今年は混雑少なく ネット通販好調
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