飲み会続きでも体調キープ!「当日の朝昼と翌日の食事」の秘訣飲み会、会食続きでも体調を崩さないためにできることとは? Photo:PIXTA

 12月に入り、年末シーズンの到来です。毎日飲み会、会食続き…となると、不摂生な生活になりがちですよね。飲み会が続く季節は、朝・昼の食事のしかたを少し工夫することで、健康的な食事に近づけていきましょう!食べすぎに気を付けたいものもご紹介します。

飲み会続きの体に必要な4つの栄養素

 お酒に合う食べ物といえば揚げ物や味の濃いものが並びがち。食事に偏りが出てしまい、必要な栄養がとれていないと、体の負担も大きくなってしまいます。特に、以下の栄養素は不足しがちなので飲み会の前後の食事や、会食の最中も意識してとれるといいですね。

タンパク質

 アルコールの分解に必要なのが、タンパク質です。飲み会前は食事を控えめにと、おにぎりだけ、サラダだけといった食事をしていると、実は肝臓の負担を大きくしてしまうことに…。1食あたり片手の手のひらサイズはとるようにしたいですね。

タンパク質が豊富な食材:肉、魚、卵、大豆製品、乳製品

ビタミンB1

 ビールや日本酒などの糖質の多いお酒や、炭水化物の摂取が多くなると、ビタミンB1が消費されてしまいます。肝臓の働きをサポートしているのもビタミンB1なので、この季節は積極的にとりたい栄養素です。

ビタミンB1が豊富な食材:豚肉、レバー、うなぎ、枝豆、納豆、玄米