[ブリュッセル 10日 ロイター] - 欧州委員会の独禁監督当局者は10日、当局は大手ハイテク企業に対してより公平な競争環境を確実に実現させるため規制を強化することを検討していると明らかにした。

現在、米フェイスブック(FB)<FB.O>、アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>、アップル<AAPL.O>、グーグル<GOOGL.O>の競合他社が主要市場から締め出されていると訴えており、4社は欧州連合(EU)競争当局の照準となっている。

欧州委員会は従来から反競争的行為の中止を企業に指示しているが、欧州委競争部門責任者代理は、特にデジタル市場ではそれだけでは不十分な可能性があると指摘。会合で「動きの速い市場では、対策を講じるのに時間がかかりすぎる、監視が困難になるといったリスクがある。ゆえに効率的な競争が完全かつ確実に復活するため、対策を考える可能性がある」と述べたが、詳細には触れなかった。