[12日 ロイター] - 米半導体大手ブロードコム<AVGO.O>が12日に発表した第4・四半期決算は、ソフトウエア部門の伸びが貢献し、収益が市場予想を上回った。

ただ、半導体部門の伸び鈍化や2020年の売上高見通しが嫌気され、株価は時間外取引で一時、約2%下げた。

第4・四半期の売上高は57億8000万ドルで、予想の57億3000万ドルを小幅上回った。

一時項目を除いた1株当たり利益も5.39ドルと、予想の5.35ドルを上回った。

2020年通年の売上高は約250億ドル(プラスマイナス5億ドル)になると予想。リフィニティブのアナリスト予想(237億9000万ドル)を上回った。

一方、サミット・インサイツ・グループのアナリスト、Kinngai Chan氏は、ワイヤレス部門の見通しが予想よりも弱い内容だと指摘。さらに、半導体部門が約4%増の180億ドル程度になると見込まれおり、250億ドルという予想値はさほど堅調な数字ではないとの見方を示した。

同社は決算後の電話説明会で、買収で取得したシマンテックの法人向けセキュリティ事業が来年18億ドル程度業績に貢献するとの見通しを示した。