スペースマーケット 代表取締役 重松大輔氏

スペースマーケット 代表取締役の重松大輔氏 画像提供:スペースマーケット
スペースマーケット 代表取締役の重松大輔氏 画像提供:スペースマーケット

■今年のビジネス本

 稲盛和夫『心を高める、経営を伸ばす―素晴らしい人生をおくるために』(PHP研究所)

■本書を読むべき人

 社会の公器として、高い次元の目的を持った会社創りを目指す経営者や、大きな社会課題を解決するようなビジネスに取り組んでいる事業家

■本書の魅力

 シンプルだが、稲盛哲学のエッセンスが詰まった素晴らしい1冊。テクノロジーが急速に進化し、あらゆる仕事がデジタル化しても、周りを巻き込んでビジネスをドライブするために大切な事は変わらない。私心を離れて目標を高く持ち、圧倒的な熱量で困難な課題に向かい、夢を実現する。私にとって、仕事や生き方におけるバイブルのような本。

 特に好きなメッセージは次のとおり。

・人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

・渦の中心で仕事をする

・土俵の真ん中で相撲をとる

・値決めが経営を左右する

・苦労に値する代償を受ける

・私心を離れて利益を見る

・裏づけを持ってチャレンジする

■今年の1作
 
ラグビーワールドカップ2019日本大会 日本対スコットランド戦」(スポーツ)

■作品の魅力

 TV平均視聴率39.2%、瞬間最高53.7%を記録した、まさに国民的行事と言える大一番。日本は前回大会でスコットランドに敗退してベスト8進出を阻まれており、過去に一度しか勝ったことがない。

 当日は台風の影響でギリギリまで開催が危ぶまれていたが、関係者の努力で何とか決行。前半は日本ペースで20点以上のリードを奪ったが、地力のあるスコットランドの逆襲で1トライ1ゴールの差まで詰め寄られる。

 残り25分という一番苦しい時間帯を守り切ってつかみ取った勝利の価値は、国民に大きな感動と勇気を与えたという意味でも計り知れない。私自身も心底感動した。

■2019年の振り返りと来年以降の抱負

 大のラグビーファンである私が10年来心待ちにしていた、日本開催のラグビーワールドカップ。歴史的な飛躍を果たした日本代表に大きな刺激を受けました。設立6年弱で実現した上場の準備でも「One Team」となり、公私共に充実した1年でした。

 2020年以降は、スペースシェアリングがもっともっと当たり前な世界になるよう、そして世の中に大小さまざまなチャレンジが溢れて世の中がより面白くなるよう、周辺の企業や業界とも連携を強化します。もちろん、私自身も挑戦を続けます。