米アイオワ州で14日、今年の米大統領選に向け民主党からの指名獲得を争う候補者6人が討論会を行った。中東地域からの米軍撤収については異なる意見が出た。またドナルド・トランプ大統領の外交政策について批判の声が上がった。同州で2月に行われる党員集会前の最後の討論会となった。  トランプ大統領がイラン革命防衛隊の精鋭部隊のガセム・ソレイマニ司令官殺害を命じて以降、米国とイランの緊張が高まっている。これを受け、過去6回の討論会よりも外交問題について踏み込んだ議論が展開された。