福島第一原発
高濃度の放射性物質を含む汚染水を貯蔵するタンク。1月15日、福島県大熊町の福島第一原発で撮影(2020年 ロイター/Aaron Sheldrick)

[大熊町 21日 ロイター] - 地震による津波ですべての電源を失い、炉心溶融(メルトダウン)事故を起こしてからまもなく9年、福島第一原発では今も防護服に身を包んだ作業員ががれきを撤去していた。

 ロイターは1月中旬、現地を取材した。放射線量が極めて高いエリアでは、遠隔操作の大型クレーンが排気筒を解体する一方、使用済み燃料の取り出しが進められていた。次々と増える汚染水の貯蔵タンクにも案内された。