ナスダック市場
米株式市場がドットコムバブルのピークから間もなく20年になろうとする中、現在の10年に及ぶ上昇局面は当時と似ているところがあり、投資家は注視している。写真はナスダック市場。2016年10月撮影(2020年 ロイター/Shannon Stapleton)

[サンフランシスコ/ニューヨーク 18日 ロイター] - 米株式市場がドットコムバブルのピークから間もなく20年になろうとする中、現在の10年に及ぶ上昇局面は当時と似ているところがあり、投資家は注視している。

 バブル崩壊は2000年3月11日に始まり、2年超にわたって続いた。ワールドコムやペッツ・ドット・コムといった投資家の人気を集めていた企業の破綻につながり、米株市場は回復に13年超を費やすことになった。

 この崩壊で、低金利や存在感を強める「ワールド・ワイド・ウェブ」へのやみくもな投資に後押しされたナスダックの10年にわたった1000%上昇局面は終焉した。

 ナスダックは今や2月13日に過去最高値を付けた後、9700ポイント超に到達。00年の高値からほぼ倍増したほか、02年底値の約8倍となっている。

 1990年代のハイテク株上昇の大半を後押しした、いわゆる「4騎士」のうち、マイクロソフトの株価のみがバブル崩壊局面から回復。インテルとシスコシステムズは依然として2000年高値を下回っているほか、デルはその後、非上場化を経て再び株式を上場した。