人が減る一方で仕事は増え、給料は下がり続けるという悪循環の中で、少ない給料を使う時間すらないという状況に陥ってしまいました。ついに、当時結婚を考えていた婚約者と別れる寸前まで行ってしまいました。「いつになったら、一息つくことが出来るのだろうか……」

 希望の光が見えない生活の中で悩みながら、私は考えました。

・どうすれば、働く時間を短くしつつも、収入を増やすことが出来るのだろうか?
・どうすれば、自分が楽しめる仕事だけを選ぶことが出来るのだろうか?
・自分が早起きして会社に行かなくても、変わらぬ収入を得たい
・自由な時間を創り出し、家族のためや、自分のために使いたい

 このような、「どだい無理」と諦めてしまうような目標を達成するためにはどんな手段があるのか、通勤電車に揺られながら様々な本を読んで「逃げ道」を探していた、というのが正直なところです。

 そして、見つけました。

 それは、
「自分自身のために収入を生み出してくれる『仕組み』を作れば良いのだ。それは、『不動産』に他ならない!」

 ということです。

 勤務先の厳しいリストラの実施、給与カットと労働時間増という悪循環の中から、私は意識して収入増を「仕組み化」していくことを考えました。

 すなわち、朝から晩まで働かないと得られない「労働収入」ではなく、労働時間とは無関係に得られる「家賃収入(不労所得)」を増やすことに努めました。