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8月13日 11時36分
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フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):日本橋梁、太平洋セメント、アイフルなど

日本橋梁<5912>:314円(前週末比+46円)
急伸で上昇率トップ。同社は先週末に第1四半期決算を発表、手掛かり材料になって
いる。営業利益は6.6億円となり従来の上半期計画を大幅に超過、つれて、上半期予
想を3.6億円から7.6億円に上方修正している。完成工事利益率の改善などが業績上振
れの主因に。材料性が強く、個人投資家の関心が高まりやすい銘柄だけに、短期資金
の矛先が向かう格好にもなっている。なお、PS三菱<1871>など橋梁関連の一角が連れ
高する展開にも。

太平洋セメント<5233>:171円(同-8円)
大幅安で下落率上位。同社は先週末に第1四半期の決算を発表、ネガティブなインパ
クトにつながっている。営業損益は4.9億円の黒字に転換したものの、最終損失は
53.8億円の赤字となり、前年同期比で赤字幅は拡大している。子会社である双龍セメ
ントなどの収益が悪化、持分法損益が前年同期比で大幅に悪化したもよう。営業損益
ベースでの回復観測は伝わっていたものの、持分法損益の悪化はやや想定外との見方
につながる。

アイフル<8515>:156円(同+21円)
急伸で上昇率上位。同社は先週末に決算を発表、買い安心感につながっている。最終
利益は62.1億円で前年同期比2.8倍の水準に。貸倒引当金繰入額の減少などが収益回
復の主因となっているようだ。事業環境は最悪期を通過といった見方が優勢となる格
好に。なお、会社側では引き続き業績予想は未定としている。

セイコーHD<8050>:239円(同+28円)
急伸で上昇率上位。同社は先週末に決算発表、第1四半期営業利益は28.5億円、前年
同期比4.4倍となり、上半期予想は30億円から40億円に上方修正している。売上高は
計画比下振れながら、構造改革の成果などにより収益性は高まる格好のもよう。国内
のほかアジアや南米向けにウオッチ事業の売上が上伸したほか、電子部品事業の採算
改善が進んだことが業績回復の背景に。

酒井重工業<6358>:278円(同+33円)
急伸で上昇率上位。同社は先週末に決算を発表、押し目買いの手掛かり材料とされる
格好に。第1四半期営業利益は1.9億円で前年同期比2.3倍、上半期計画に対する進捗
率は53%に達している。第1四半期のウェイトは低いとみられ、業績上振れ期待は高
まる状況のようだ。国内では震災復興需要などに対する期待感は高かったが、世界的
な景気減速に伴って、中国などアジア市場向けなどには警戒感が強まる状況でもあっ
たとみられる。

遠藤照明<6932>:2795円(同+150円)
大幅高で5月28日以来の年初来高値を更新。第1四半期の大幅増益、上半期業績の大幅
上方修正がポジティブなインパクトを強めさせる格好に。4-6月期営業利益は21.8億
円で前年同期比6.2倍、上半期予想は27億円から45億円にまで上方修正。好業績期待
は高かったものの、想定以上の好決算と捉えられる形に。LED照明の拡大傾向が予想
以上に強まっていることが背景。

日本板硝子<5202>:60円(同+4円)
しっかり。ベトナムにおいて、タッチパネル基板向けガラスの工場建設を再開すると
報じられている。スマホ向けの需要などに対応するもよう。これまでは経営不振のた
めに凍結していたと伝わっており、積極策への転換が最悪期の通過を想定させるもの
にもつながる格好へ。

商船三井<9104>:225円(同-6円)
売り先行の展開。UBSでは投資判断を「ニュートラル」から「セル」に格下げ、目標
株価も290円から210円に引き下げへ。ドライバルク船の市況低迷長期化、バリュエー
ション面での割高感、持分法適用会社である第一中央汽船<9132>の支援負担の不透明
感などを格下げの背景としているようだ。

大和ハウス<1925>:1081円(同-62円)
売り先行で下落率上位。同社は先週末の取引時間中、決算発表、並びにフジタの買収
を発表している。営業利益は249億円で前年同期比1.0%増益、市場予想をやや上回る
決算となった。一方、フジタの買収に関しては強弱感が対立、買収価格が割高との見
方のほか、事業リスクに対する警戒感などを指摘する声もあるもよう。なお、野村で
は投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、決算発表で目先の材料出尽し
との捉え方のようだ。

住友林業<1911>:645円(同-28円)
売り優勢の展開。同社が施工中の木造住宅において、認定の不適合施工による建築基
準法違反であることが判明したと、国土交通省が発表している。また、同様に疑いの
ある物件が、他に3524件あると同社では報告しているもよう。改修費用負担増や信頼
性の低下に対する懸念が先行する格好に。なお、採用した施工方法が今後認定されれ
ば、改修の必要はなくなるもよう。

メッセージ<2400>:259300円(同-16300円)
大幅安。4-6月期営業利益は前年同期比4%減の13.9億円となり、減益での着地となっ
たことが嫌気されている。アナリスト予想では15億円前後が見込まれていたほか、会
社計画の上期営業利益は20%増益となっており、想定以下の内容と捉えられている。
アミーユの入居率は高水準であるものの、労務費の増加などが重しとなっているよう
だ。

日本ミクロ<5381>:153円(同+50円)
急伸でストップ高まで。第1四半期決算の発表と同時に今期の業績予想を上方修正し
たことを受けて、短期の値幅取り資金が集中している。上期の営業損益見通しを1100
万円の赤字から1.9億円の黒字へ、通期見通しを7500万円の黒字から2.7億円の黒字へ
と大幅に引き上げへ。足元では、半導体エッジ研磨装置や半導体プローブカードクリ
ーニング用シートの売り上げが増加しているようだ。

日本管理センター<3276>:2707円(同+97円)
買い優勢。先週末に発表した上期営業利益は、前年同期比57%増の5.3億円で着地。
事前の会社計画であった4.3億円を上回る好決算となったことが好感されている。足
元でも引き続き、入居率が高止まりしていることが背景であったようだ。通期計画は
据え置きとなったものの、営業利益の上期時点における進捗率は約64%となり、上方
修正期待も先行へ。

シナジーM<%%%3859%%%>:546円(同-79円)
下げ目立つ。今期営業利益見通しを4.7億円から3.9億円へ、最終利益見通しを2.7億
円から2.1億円へとそれぞれ下方修正したことが嫌気されている。クラウドサービス
事業は堅調に推移しているものの、新主力サービス「Synergy!360」などの保守開発
や研究開発に人的リソースを投下したことに伴い、クラウドサービス事業の営業費用
が一時的に増加したことが重し。なお、上期営業利益は9300万円と従来予想の1.7億
円を下回る着地に。

エニグモ<3665>:3350円(同+245円)
買い先行。一部で、運営する「BUYMA(バイマ)」の人気が高まっていると報じ
られたことが買い材料視されている。円高により個人輸入が注目される中、購入会員
数は90万人に達したもよう。円高と新規上場による信用力の向上もあり、サービスは
順調に成長しているとも伝わっており、あらためて成長期待が高まる格好に。なお、
本日は同社のほか、ワイヤレスG<9419>やモブキャスト<3664>など、直近IPO銘柄
の一角に上昇が目立っている。

シコー<%%%6667%%%>:ストップ安売り気配
ストップ安売り気配。先週末に民事再生手続開始の申立てを発表し、処分売りが膨ら
む展開となっている。11年秋に主要顧客の大手スマホメーカーがモデル変更したこと
で生産量が激減したほか、中国で行ってきた設備投資の減価償却が足元で収益を圧
迫。今後は、ミネベア<6479>の支援のもとで事業再生を進めるようだ。なお、負債総
額は7月末時点で約85億円。

(フィスコ)

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◆第一中央汽船(9132)
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◆住友林業(1911)
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◆日本管理センター(3276)
◆エニグモ(3665)
◆ワイヤレスゲート(9419)
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