米株は二番底か、トンネルの先に光も
4月6日、米株式市場では、新型コロナウイルスの感染拡大とその経済的影響により数週間中に直近安値を再び試すとの見方がある一方で、トンネルの向こうにかすかな光が見えるとの指摘も出ている。写真はニューヨークで3月撮影(2020年 ロイター/BRENDAN MCDERMID)

[ニューヨーク 5日 ロイター] - 米株式市場では、新型コロナウイルスの感染拡大とその経済的影響により数週間中に直近安値を再び試すとの見方がある一方で、トンネルの向こうにかすかな光が見えるとの指摘も出ている。

 S&P総合500種株価指数は先週末の3日、前日比1.5%安の2488.65となった。3月末頃のザラ場安値からは約13%持ち直しているが、2月半ばに付けた過去最高値に比べると、なお26%安い。

 ただ、投資家は幅広い情報を分析し、新型コロナ問題が今後数週間にたどる軌道を予想し始めており、市場が落ち着きを取り戻す兆しも見られる。

 アナリストや投資家がここ数日間に示した見通しをまとめた。

 ◎ブローカーディラー、BTIGのジュリアン・エマニュエル氏の調査ノート(5日)

 過去の例が参考になるとすれば、「公衆衛生と経済を巡る悪いニュースがピークに達する4月に、3月の安値を再度試す」ことになる。

 実質的に経済活動が再開するのは4月末ではなく5月末になると認識されることなどから、今後数日中に二番底を付ける可能性がある。