さらに、今年中に米国の小児の25%がCOVID-19に罹患した場合、入院患者数は米国だけで2020年以内に最大5万人ほどに達する可能性があり、およそ5,400人が重症化して人工呼吸器が必要になるとの推計も示された。

 Salemi氏は、現行の感染拡大防止措置を継続すれば、小児医療が逼迫することはないが、企業活動や学校、大規模なイベントなどの再開のタイミングによっては、今後の見通しが変わる可能性もあるとしている。また、COVID-19による打撃を最も強く受けるのは、多くの場合、親が自宅勤務の難しい職種に就いており、家も狭い低所得層の小児に集中する点も指摘している。

 米ルリー小児病院小児集中治療室のメディカルディレクターを務めるMarcelo Malakooti氏は、親や小児科専門の医療従事者に対して「まだ警戒を弱めてはならない」と呼び掛けている。また、症状がなくても感染している可能性があるため、小児を高齢者などの高リスク者に近付けないよう、親は、注意すべきだと指摘。さらに「健診や予防接種は欠かさず受けさせ、子ども達の健康を守ることも重要だ」としている。(HealthDay News 2020年4月22日)

https://consumer.healthday.com/infectious-disease-information-21/coronavirus-1008/up-to-50-000-u-s-kids-may-be-hospitalized-with-covid-19-by-year-s-end-756910.html

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