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新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛により大きなダメージを受けている業界がある一方で、成長を見せる業界もある。その1つが、ハウスクリーニングをはじめとした各種の代行サービス。エアコンクリーニングから庭木の剪定など広く代行サービスを扱う「くらしのマーケット」では、コロナ禍により利用が5倍にも伸びたサービスもあるという。人々が今必要としている代行サービスは何なのか。サービスを運営するみんなのマーケット代表取締役社長の浜野勇介氏に話を聞いた。(ダイヤモンド編集部 菊池大介)  

成長率鈍化も特定のカテゴリの利用は急増  

 ハウスクリーニングや家事代行、出張カメラマン、家電の取り付け、リフォームなど、200以上のカテゴリの出張・訪問サービスをネットで予約することができるマーケットプレイス、「くらしのマーケット」。事業者を自宅に上げないと利用できないサービスは、非三密とソーシャルディスタンスの確保が叫ばれるこの数カ月でどんな変化があったのか。  

 みんなのマーケット代表取締役社長の浜野勇介氏いわく、くらしのマーケットはベースの成長率が高く、売り上げは増加し続けており、「現在はV字回復している」(浜野氏)ものの、コロナ禍では鈍化した。だが、特定のカテゴリでは巣ごもり需要で利用が急増したという。  

 浜野氏は、くらしのマーケットには、コロナ禍で「一時的に伸びた」カテゴリ、そしてコロナの感染拡大以降も「伸び続けている」カテゴリ、そして「利用が減少した」カテゴリが存在すると説明する。