注目銘柄ダイジェスト(前場):古河スカイ、ソフトバンク、四国電力など

8月30日 11時38分
フィスコ
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古河スカイ5741>:210円(前日比+2円)
一時急騰。住友軽金属と合併することで合意と発表している。公正取引委員会
の判断が焦点となるものの、ひとまずは2013年10月1日の合併を予定、合併比率は1:
0.346としている。昨日の住友軽金属の終値77円をベースとすると、同社の理論価格
は222円となり、合併比率に鞘寄せの動きが先行する格好へ。国際競争力の強化につ
ながるとして、合併自体を評価する動きが優勢のようだ。

古河電気工業5801>:158円(同+4円)
買い先行。連結子会社の古河スカイ5741>と住友軽金属が合併を発表、プラス
材料と捉えられているようだ。持分法適用会社となるため、連結ベースでの営業利益
減少要因とはなるが、当期利益段階ではプラスにつながるとみられている。また、バ
ランスシートの改善につながるなど、構造改革の進展といった評価にも。


ソフトバンク9984>:3210円(同+50円)
強い動きが目立つ。野村が同社の投資判断「バイ」を継続、目標株価を3510円から
4170円に引き上げており、物色の手掛かり材料となっている。野村では、携帯契約数
の拡大、LTEサービスによるARPU押し上げ効果を中期業績予想に織り込み、17.3期の
営業利益予想を1兆30億円に引き上げている。なお、アリババグループの株式価値を
350億ドルで評価、今後も中国EC市場の拡大が予想されるため、成長が期待できると
みているようだ。

四国電力9507>:953円(同-42円)
さえない。前日には上半期の業績予想を公表、最終損益は180億円の赤字になる見通
しとしている。加えて、32年ぶりの中間配当見送りも発表、嫌気売りが先行する形と
なっている。なお、みずほでは投資判断を「アンダーパフォーム」から「中立」に格
上げ、中間配当の見送りを前提としているほか、次の原発再稼働の有力候補と位置付
けているようだ。

エスバイエル1919>:145円(同+3円)
人気化。メガソーラー事業に参入と伝わっており、手掛かり材料視されているもよう
だ。来年2月末までに発電能力が2950kwの太陽光発電所を2工場に設置、発電した電力
の全量を電力会社に販売するとしている。なお、国際帝石1605>やソフトバンク
9984>、日揮1963>や千代化建6366>など、メガソーラーに関する報道が本日は相次
いでおり、サニックス4651>、三晃金属1972>、高島8007>など、太陽光エネルギー
関連の刺激材料につながる格好にも。

不動テトラ1813>:116円(同+1円)
買い優勢。「南海トラフ地震」が起きた場合の被害想定が公表されている。死者は最
大で32万人、238万棟が全壊・焼失の可能性などと伝わっている。津波対策などへの
対応の動きにつながる可能性を考慮、同社などが思惑物色される状況のようだ。浚渫
(しゅんせつ)関連など低位建設株の一角でも買い先行のものが目立つ。


ダイキン工業6367>:2126円(同+53円)
反発。米空調大手の買収報道が伝わった昨日は、買収価格が高過ぎるとの見方が先行
して売り先行の展開となっていた。ただ、本日は、相対的に弱かった米国住宅用エア
コンの強化につながるといった、シナジー効果を期待する動きが優勢となっている。
ちなみに、被買収会社は非上場企業でもあり、現段階で収益面の詳細などはわかりに
くいとの見方も。

協和発酵キリン4151>:881円(同-43円)
下げ幅を拡大する展開。ARQ197(チバンチニブ)の患者登録を一時的に停止と発表、
売り材料につながっているようだ。米国市場でアルキュールは20%近い急落となって
いるもよう。同社はアルキュール社との間で、ARQ197の日本・アジアの一部での独占
的開発・販売権を取得するライセンス契約を締結している。

コックス9876>:300円(同+80円)
連日でストップ高。昨日は、8月の全社売上高が2009年2月以来、42ヵ月ぶりに前年実
績を上回ったことが材料視されストップ高となり、連日で賑わう展開となっている。
月次動向の発表を受けてジーンズメイト7448>の急伸が続いており、同社についても
連想感が意識されている。また、PBRは依然0.5倍台であり、バリュエーション面
での割高感も乏しいとの見方に。

アパマンショップ8889>:2049円(同+43円)
しっかり。今期末月の有利子負債が、前期比1割減の350億円程度になりそうだと報じ
られている。中期経営計画であった来期末の数値目標を、1年前倒しで達成するもよ
うと。保有する不動産の売却が想定よりも進んでいることが背景で、財務内容の改善
を前向きに評価する動きとなっている。なお、自己資本比率は13%程度となり、前期
末から約1ポイント上昇するようだ。

EAJ6063>:2390円(同-116円)
大幅続落。同社のほか、IRJapan6051>など、直近IPO銘柄の一角に下落が
目立っている。両社とも足元において連日で急伸となっており、短期的な過熱感が意
識され利益確定売りが膨らむ状況のようだ。直近IPO銘柄への物色にもやや手詰ま
り感が意識される中で、本日についてはアクトコール6064>がストップ高となるな
ど、足元で物色の圏外に置かれていた銘柄が上昇へ。

ライフネット7157>:1119円(同+14円)
買い先行。保有契約件数が14万件を突破したと発表したことが材料視されている。6
月14日に保有契約件数が13万件を突破したと発表しており、約2ヵ月半で1万件を上積
みする形に。足元では、スマートフォン経由で全ての保険商品を申し込みできるサー
ビスを開始するなど、利便性の向上が追い風となっているようだ。なお、本日は同社
のほか、ワイヤレスG9419>やアクトコール6064>など、直近IPO銘柄に物色が向
かっていることも支援材料に。

(フィスコ)

【※関連銘柄の株価チャートはこちら!】
◆UACJ(5741)
◆古河電気工業(5801)
◆ソフトバンクG(9984)
◆四国電力(9507)
◆ヤマダ・エスバイエルホーム(1919)
◆国際石油帝石(1605)
◆日揮(1963)
◆千代田化工建設(6366)
◆サニックス(4651)
◆三晃金属工業(1972)
◆高島(8007)
◆不動テトラ(1813)
◆ダイキン(6367)
◆協和発酵キリン(4151)
◆コックス(9876)
◆ジーンズメイト(7448)
◆アパマンショップHD(8889)
◆日本エマージェンシーアシスタンス(6063)
◆アイ・アール ジャパン(6051)
◆アクトコール(6064)
◆ライフネット生命保険(7157)
◆ワイヤレスゲート(9419)
【※最新の株価指数・為替チャートはこちら!】
◆日経平均株価
◆東証マザーズ指数
◆ジャスダック平均株価
◆NYダウ(ダウ平均株価)
◆ナスダック総合指数
◆米ドル/円
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