質の高い授業ときめこまやかな指導で
次世代を担う逸材を育む

昭和学院秀英中学校・高等学校

千葉県の国際都市・幕張新都心で1983年に開校。「明朗謙虚」「勤勉向上」の校訓の下、生徒の可能性を最大限に伸ばす教育に取り組んでいる。特進コースや習熟度別クラスは設けていないが、多くの生徒が国公立・難関私立大学への進学を実現している。

昭和学院秀英中学校・
高等学校
鈴木政男校長

「秀英は100%大学進学を目指す進学校ですが、難関大学コースなどの編成は行っていません。また難関大学突破に向けた詰め込み教育も行っていません。生徒全員が『特進クラス』と位置付けています」

 そう語るのは鈴木政男校長。言葉を裏付けるように、今春は東大・京大をはじめ、全国の国公立117人、早慶上理276人の合格実績を実現している。

 秀英では進学率を上げるための進路指導ではなく、生徒に将来の夢を考えさせ、その実現を「質の高い授業」「きめこまやかな進路指導」「豊かな心の育成」という三つの柱でサポートする体制を取っている。毎日の質の高い授業に加え、「補習・講習」も実施。中学では基礎を固めるため、高校では入試問題に対応するためにほぼ毎日放課後に行っている。夏期講習にも力を入れており、中学1年から高校2年まで9割近い生徒が参加。高校3年の夏期講習には進路別、科目別、難易度別など70講座近くある。

 力を入れているのは学習だけではない。思春期は勉強だけでなく、さまざまな悩みを抱えるものだ。同校では保健室を訪れる生徒の話に熱心に耳を傾け、丁寧に書かれた日誌を鈴木校長が全て目を通す。スクールカウンセラーも生徒の相談に乗っており、関係者全員が連携して生徒の心のケアを行い、明るく伸び伸びした人格を育んでいる。

グローバルな視野を育てる
多様な海外研修

 英語教育にも力を入れており、豊富な語学研修プログラムを用意している。中学1年から提供される「オンライン英会話」はネイティブの講師とマンツーマンで英会話レッスンを行う。高校1年の夏休みには米国でホームステイを行う語学研修を30年以上実施してきた。さらに3年前からは「英国・ケント大学語学研修」と米国ボストンでの「ボストン・NASA研修」を追加。後者はケネディスペースセンター見学など、「知的な刺激を受けて、勉強のモチベーションを上げるため」(鈴木校長)の研修だ。その他、中3・高校1・2年の希望者を対象に、ネイティブの学生1人がリーダーとなり英語でのグループディスカッションを行う「エンパワーメントプログラム」も実施している。

 もう一つ特筆すべきは「オリパラ教育」だ。オリンピック・パラリンピック教育推進校に指定されている秀英は、生徒たちが目隠しをして視覚障がい者のサポート方法を学んだり、パラリンピック競技の4会場となる幕張メッセ周辺を歩いて、点字ブロックや道路の状態などを調査し、バリアフリー化をサポートする提案をまとめて県や市に報告する取り組みを行っている。

「秀英には優秀で心豊かな子たちがたくさんいます。その力を十分に発揮して、日本だけでなくグローバルに活躍し、世の中のためになる人材に成長してほしい」と鈴木校長。同校では全ての教員が生徒の無限の可能性を信じ、次代を担う人材の育成に当たっているのだ。

伝統的に福祉教育・福祉活動に注力しており、オリンピック・パラリンピック教育推進校にも指定されている
昭和学院秀英中学校・高等学校
https://www.showa-shuei.ed.jp/
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