本当に子どもの力を伸ばす学校

全寮制の中高一貫校システムで
医学部・歯学部への圧倒的な進学実績を誇る

秀明中学校・高等学校

「全寮制」「中高一貫」「全人英才教育」を3大特色として、1978年4月に秀明中学校、翌年4月に秀明高等学校を開校。寮生活(高校は選択制)を基盤とした独自の理想教育によって、医学部・歯学部をはじめとする難関大学への圧倒的な進学実績を誇る。

秀明中学校・高等学校
尾上純一校長

 2020年度、秀明中学校・高等学校では対卒業生比で約3割が医学部に、約2割が歯学部に合格した。この圧倒的な合格率を支えているのが、首都圏唯一の全寮制中高一貫校のシステムだ(高校では通学も選択可)。実績が評価され、同校は医学部・歯学部に各12人以上の推薦枠も確保している。

 生徒たちは寮での夕食後に再び登校し、夜9時まで3コマの夜間学習を行う。昼間と同じ教員が指導に当たり、予習や復習の他、高校では過去問を中心に演習する大学受験講座も開かれる。スマートフォンやインターネットから離れ、集中して勉強できる環境をつくる。寮は月曜日登校・金曜日帰宅の4泊5日だが、週末や長期休暇中も寮での勉強を希望する生徒が少なくないという。

「受験生の多くは夜遅くまで塾に行き、深夜に帰宅するなど不健康な生活を強いられます。寮を併設している本校は、学習時間が無理なく確保でき、『ムリ』『ムダ』『ムラ』のない勉強ができるのです」と語るのは、今年4月に就任した尾上純一校長。30年近く秀明に奉職し、同校の良さを知り尽くした先生だ。

 寮では教員が就寝時まで生活指導も行っている。例えば、まだ幼い中1の生徒には、入浴後に体を拭くことを教えるなど、親代わりで接している。寮生活では全国から集まる仲間との共同生活の中で、自立心と友情を育み、人を思いやる心を身に付け、親に対して感謝の念が芽生えるという。今回の新型コロナウイルスの件では寮を閉鎖し、生徒たちは自宅に戻ったが、教員たちはすぐに通信添削、授業の動画配信を立ち上げ、双方向のオンライン面談や質問対応もスタートさせ、学びを止めることはなかった。

英語はオールイングリッシュ&チューター制

 秀明のもう一つの特色は、英語教育だ。授業はイギリス人専任教員による「オールイングリッシュ」。イギリス人教員が昼食を共にするなど、生活のさまざまな面をチューターとしてサポートしている。さらに「スーパーイングリッシュコース」では、「美術」「音楽」などの実技科目も英語で行う。中2で2週間、高1で3週間、全員参加のイギリス英語研修も実施される。

 医学部・歯学部への進学が注目されがちだが、理学部・工学部や文系にも実績がある。例えば、過去20人の東大合格者のうち12人は文系だ。卒業生たちは法曹界や官公庁、経済界、マスコミなど、幅広い分野で活躍している。

「秀明が目指しているのは、校訓である『知・技・心』を備え、国際感覚を身に付けたリーダーの養成です。先日、教え子だった卒業生が公認会計士試験に合格したと報告に来てくれました。本校では、就職、結婚、出産など、ライフイベントごとに報告に来てくれる卒業生がたくさんいます。彼らにとって、本校は人格を磨く場であり、夢を叶える拠点であり、帰りたくなる心の故郷なのです」(尾上校長)

敷地内にある寮は男女別。食事は調理師が温かく、栄養満点のメニューを用意する。高2まで2人部屋だったが、感染症などの感染防止のため、今年度から全室個室となった
秀明中学校・高等学校
https://shumei.ac.jp/
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