転職・就職 新14メガトレンド#13Photo:YinYang/gettyimages

コロナショックが広がる中でも求人数が多く「採用されやすい業種」はどこなのか――。特集『転職・就職 新14メガトレンド』(全14回)の#13では、全国で緊急事態宣言が発令され、営業・外出自粛下にあった5月の求人数を反映した、「コロナ時代に求人数が増加した業種ランキング」をお届けする。(ダイヤモンド編集部 加藤桃子)

 本特集ではこれまで、新型コロナウイルスの感染拡大によって現在進行形で激変している転職・就職市場の新たなメガトレンドを探ろうと、二つのランキングをお届けしてきた。

 コロナ時代に現役社員の評価を上げた「個別企業」のランキング(※1)と、コロナ禍の中でも企業が転職希望者に対してスカウトし続けた「職種」に関するランキング(※2)だ。

※1:本特集#7『コロナ時代に評価を上げた会社ランキング!現役社員によるスコアで抽出』
※2:本特集#12『コロナ後も食いっぱぐれない職種ランキング!企業のスカウト実態で分析』

 そして今回はコロナ時代に求人数が増加した「業種」のランキングをお届けする。「個別企業」「職種」に続くランキング3部作のいわば完結編だ。大手人材紹介会社パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda」のデータベースを用いて、5月単月における業種別の求人数増加率(前年同月比)が高い順にランキングした。

 さらに、そのランキングを基に「コロナで変わる転職・就職市場のメガトレンド」を、「doda」編集長の喜多恭子氏に読み解いてもらった。