「メル友に会おうと言われてデートしたら、宝石を買わされた。解約できるか」

 「出会い系サイトで知り合った男性と付き合い、宝石を持って欲しいと言われ契約。3ヵ月後にまた契約。友人におかしいと言われたが、どうしたらよいか」

 「出会い系サイトで知った男性から高額な指輪とペンダントを購入した。さらに男性にサラ金で借金してお金を渡したが、返金してくれない」などなどだ。

 「婚活」が広まり、せっかく健全な男女交際の場が増えたというのに、これでは安心して出会いを求めることもできない。

 たとえ「婚活」とうたっているサービスでも、年齢確認のみで身分証明書の提示を必要としないものには、くれぐれも注意すべきだろう。さらに運営者のスタンスもしっかりと見極めたい。たとえば、露出度の高い服を着た女性の写真がHPに掲載してあれば、「あやしさ度」はかなり高いといえる。

  では、婚活中をよそおい近づいてくる人物を見抜くには、どうすればいいか。

  本多氏に聞いてみた。

 「やっぱり会話の内容ですね。初対面の婚活男女だと、ふつうは『彼女(彼氏)いない歴はどのくらいですか?』『お休みの日は何をしているんですか?』『お仕事は?』といったやりとりになるんです。

 ところが、なかには『収入や資産はどのくらいか』『どんな人脈を持っているのか』といった質問を巧妙に仕掛けてくる人間もいる。自分ではなく、自分のバックボーンに関心を持っている、と感じたらあやしいと思った方がいいでしょう」

 婚活(結婚関連)業界は、今まさに過渡期。健全な業者から悪徳業者まで、まさに玉石混交の時代だ。利用者側は選ぶ目をしっかりと持ち、パートナーという人生最大の幸福をつかみとろう。