PG 1/60 RX-0 ユニコーンガンダム (c)創通・サンライズ

 アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズのプラモデル、“ガンプラ”がこの世に誕生してから7月でちょうど40年。一部の熱心なファンのリクエストから1980年7月の発売、その3年後にはアニメの世界観をさらに「リアル」な方向に特化させ追求する「MSV(モビルスーツバリエーション)」のシリーズもスタートし、ブームとなった。常に進化を続けるガンプラの歴史と転換点を、当時から“当事者”であり続ける名人に語ってもらった。

 ガンダム放送10周年前後が、ひとつの節目だったと振り返るのは、バンダイスピリッツホビー事業部シニアアドバイザーの川口克己さん(58)。当時、模型誌や児童コミック誌などで、プロモデラーとしてガンプラの作例を次々に披露し、時には「川口名人」と呼ばれることもあった人物だ。