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ディー・エヌ・エーが年初来高値更新 - 「投資のヒント」金山敏之が振り返る 今週の個別銘柄

9月21日 16時48分
マネックス証券
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今週は20日から開催の「東京ゲームショウ2012」を前にディー・エヌ・エー(2432)やグリー(3632)といったソーシャルゲーム関連が物色される場面がみられました。東京ゲームショウではソーシャルゲームが出品作品の約7割を占めるなど、ゲームショウでの主役となっていることもあってソーシャルゲーム関連に注目が集まりました。なかでもコンプガチャの影響で成長に鈍化傾向が目立つグリーに比べてコンプガチャの影響が小さいとみられているディー・エヌ・エーへの買いがより目立ち、ディー・エヌ・エーは20日に一時2,909円を付けて年初来高値を更新しました。

一方で連休明けには中国関連に売りが目立ちました。中国での反日デモが拡大をみせるなか、中国での積極展開をみせる企業の一角に下げるものがみられました。イオン(8267)やセブン&アイHD(3382)、平和堂(8276)などの中国でスーパーやコンビニ、百貨店などを展開する小売り企業や、ハニーズ(2792)、ファーストリテイリング(9983)など中国で店舗の拡大を進めている企業、さらに日産(7201)やホンダ(7267)、ユニチャーム(8113)や資生堂(4911)など中国で販売を伸ばすメーカーなどが売られました。特に中国での積極出店への期待から買われてきたファーストリテイリングは5%を超える下げとなり、ファーストリテイリング1銘柄で18日の日経平均を52円も押し上げました。

また、20日には半導体関連が大きく下げました。韓国メディアが19日に韓国サムスン電子の半導体担当の幹部が「来年は保守的に投資せざるを得ない」と述べたと伝えたことから半導体メーカーが設備投資を抑制するとの懸念が強まりました。ニュースが伝わったのは前日の東京市場の取引時間中だったものの、19日の米株式市場で半導体製造装置最大手のアプライドマテリアルズ(AMAT)が下げたことを受けて、20日の日本市場でも半導体関連に売りが出ました。半導体製造装置の東京エレクトロン(8035)が5.1%安、大日本スクリーン製造(7735)が6.6%安、アドバンテスト(6857)が4.6%安、ディスコ(6146)が3.8%安と大きく下げたほか、半導体シリコンウェハー大手のSUMCO(3436)や信越化学(4063)にも売りが出ました。


【各銘柄の9月21日終値】終値のカッコ内は単元株数

ディー・エヌ・エー(2432)    2,612円 (100株)

グリー(3632)          1,569円 (100株)

イオン(8267)          895円 (100株)

セブン&アイHD(3382)      2,387円 (100株)

平和堂(8276)          1,138円 (100株)

ハニーズ(2792)         1,175円 (10株)

ファーストリテイリング(9983)  18,060円 (100株)

日産(7201)           701円 (100株)

ホンダ(7267)          2,600円 (100株)

ユニチャーム(8113)       4,445円 (100株)

資生堂(4911)          1,117円 (100株)

東京エレクトロン(8035)     3,570円 (100株)

大日本スクリーン製造(7735)   424円 (1,000株)

アドバンテスト(6857)      1,139円 (100株)

ディスコ(6146)         3,810円 (100株)

SUMCO(3436)         575円 (100株)

信越化学(4063)         4,595円(100株)




(シニア・マーケットアナリスト 金山 敏之)

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