<6723> ルネサスエレクトロニクス 336 +80
ストップ高比例配分。トヨタ<7203>やパナソニック<6752>を始めとする日本の代表企
業が、産業革新機構と組んで1000億円超を共同出資する方向で調整に入ったと伝わっ
ている。KKRの出資案と比較して受け入れられやすい内容と見られ、より、事業再
生に向けた動きが前進するとの期待感につながる格好へ。希薄化リスクは続くほか、
大口ユーザーが株主になることで経営再建が進みにくいとの見方なども台頭している
が、ひとまずはバランスシートリスクなどの後退が意識される形に。
<6701> NEC 119 0
買い先行。ルネサス<6723>の官民買収報道がプラス材料視される展開となっている。
KKRの出資提案との比較では、出資の受け入れやすさが強まるほか、親会社に対す
る要求も厳しいものにならないとの見方。ゴールドマン・サックス(GS)では、出資
元が何処であれ、経営上の責任が後退するならば、親会社株にはプラス要因と指摘し
ている。日立製<6501>や三菱電機<6503>と比較して、利益水準などからルネサスへの
負担が相対的に強く意識されていたと見られる同社に、関心が高まる展開のようだ。
ただ、買い一巡後は失速の展開。高水準の信用買い残など需給面が重しとなる形に
も。
<9201> JAL 3720 +40
反発。先週末は売出価格を割り込んだ後に下げ幅を広げる展開となっていたが、短期
資金の処分売りが一巡する中、政策目的の買い需要表面化などといった需給期待も先
行する形のようだ。また、米バロンズ紙で取り上げられており、マッコーリーが5000
円の目標株価を算定しているなどと紹介されている。
<7448> ジーンズメイト 424 +6
買い先行後は伸び悩む展開。先週末に上半期の決算、並びに9月の月次動向を発表し
ている。決算に関しては先に修正を行っておりインパクトは乏しい。一方、月次動向
では既存店売上高が前年同月比2.8%増と2ヶ月連続でプラス成長となっている。た
だ、前月と比較するとサプライズには乏しく、下半期以降の業績急回復期待など株価
の押し上げ材料にはつながる状況とならず。
<7011> 三菱重工 339 +5
しっかり。主力の原動機部門は今期200億円程度上振れる公算との観測報道が伝わっ
ている。メンテナンスなど利益率が高いサービス事業の拡大が上振れの背景とされて
いる。現在収益の大半を稼ぐ同部門の上振れは、全体業績の上振れにも直結するとの
見方が優勢となる形、景気敏感株全般に先行き不透明感が拭えない中で、買い安心感
につながっている。
<4203> 住友ベークライト 297 -18
売り優勢で年初来安値更新。先週末に業績予想の下方修正、並びに、配当予想の引き
下げを発表しており、ネガティブ材料視される格好に。上半期営業利益は従来予想の
50億円から42億円に、上半期末配当金は7.5円から5.0円に引き下げている。半導体関
連材料の回復遅れ、高機能プラスチック事業の下振れなどが背景に。なお、通期予想
は現段階で変更していないが、期末配当金は未定としている。
海運株
全面安で業種別下落率のトップ。朝方から鉄鋼セクターとともに下げの目立つ展開と
なっている。中国市場は前引けにかけて切り返しているが、中国市場の景気減速長期
化懸念、中国株安などが警戒材料視されているようだ。中国国家統計局の元局長は、
10-12月期には回復見込みも、中国の7-9月期経済成長率は7.4%に低下する可能性が
あると発言している。また、来年1-3月期には7%を下回る可能性があるとの一部エコ
ノミストの指摘なども先週末には伝わっていた。
<4044> セントラル硝子 239 -10
さえない。みずほでは投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も330円
から270円に引き下げている。米国自動車用ガラス需要が旺盛ななかだが、米国2子会
社の安定操業の遅れを背景に、ガラス事業は減価償却方法変更前ベースで今期も営業
赤字の残る可能性が高いと判断しているもよう。
<3659> ネクソン 1038 +11
堅調。ゴールドマン・サックス(GS)では投資判断を「中立」から「買い」に格上
げ、目標株価は1350円としている。2012-2014年度の売上高平均成長率は15%、営業
利益は19%と予想するなど、中期成長性は高いとの評価。第4四半期より約1年半ぶり
に大型タイトルのローンチが続くこと、モバイル、クロスプラットフォーム事業の本
格化などが今後のカタリストになるとの見方。
<9759> NSD 760 +27
しっかり。景気敏感株安の中、本日は情報通信関連の一角に逃避的な資金が向かう格
好にも。また、一部報道では、米国事業強化のために現地企業の買収を検討している
ことを明らかにしたと伝わっている。豊富な現預金などを活かした積極展開を評価す
る動きなどが優勢にも。
<9433> KDDI 592000 +17000
しっかり。「iPhone5」発売に関して、序盤戦での事前予約では同社が優勢と伝わっ
ており、好感材料視される展開になっている。テザリング機能などの優位性を背景
に、他社からの乗換えを含む新規顧客は同社の方が多いとされている。また、先週末
には大和が投資判断を「3」から「2」に格上げしている。売上モデル変革の確かな
歩みを確認とし、第2四半期以降の営業増益とともに株価も上昇していくと判断して
いるようだ。目標株価は630000円としている。
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