もうひとつの幸せ論
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はじめに

●99%の人が教えられてきた一般的な価値観とは

もうひとつの幸せ論
『もうひとつの幸せ論』
小林正観 著
定価1572円

 私たちは、子どものころから、「あるひとつの教育」を受けて育ってきました。

 それは、「今、足りないものをリストアップして、それを手に入れたら幸せだが、手に入れられなければ不幸だ」という価値観です。

 たとえば学校で、「数学が不得意」といえば、数学を頑張って勉強しろと言われる。「漢字の書き取りが不得意」といえば、漢字の勉強をしてもっと漢字ができるようになれと言われる。

「根性が足りない」ということになれば、「根性を持て」、「もっと努力しなければいけない」、「もっと頑張らなければいけない」と言われることになります。

「ここが足りない、あれが足りない。足りないものを手に入れるために努力をしろ。頑張れ。努力しないヤツはダメだ」という価値観を叩き込まれました。

「洗脳された」といってもかまいません。私自身、子どものころ、父親からそういう「洗脳教育」を徹底的に叩き込まれました。

「努力しないヤツはダメだ」
「頑張らないヤツはダメだ」
「そういうヤツは、社会的な価値がないんだ。生きていても意味がないんだ」
と、何十万回、父親に言われたかわかりません。

 99%の人がそうであるように、家庭でも学校でもそういう教育を受けました。

 ですから、私も昔は、世の中には「そういう価値観しかないんだ」と思い込まされて育ってきました。