お詫びや反省、残念に思う気持ちを示さなければならないシーンで、相手も納得して共感くれるような表情をつくるコツとは? 日頃なにげなくやってしまう「しぐさ」が相手に与える印象や、自分のイメージをも変えられるちょっとした「しぐさ」のポイントをまとめた、新刊『仕事のしぐさ図鑑 「デキる人」「残念な人」を決める50のポイント』より、今回は「困難・悲しみの表情」を作るコツを紹介します。

困難・悲しみの表情を浮かべる

お詫びや反省を伝えるとき、相手も納得・共感してくれるような表情をつくるコツとは?悔しそうに受け答えを…(イラスト:高栁浩太郎)

唇に力を入れて堅く閉じ眉を下げた「熟考・困難の表情」、または口角を下げて眉の中央を上げる「悲しみの表情」を作り、斜め下を見ながら話しましょう。

表情はあまり変化させません。そうすることで、申し訳なく思っている印象になります。

みなさん、いかがでしたか? 眉って意外と、上げようと思っても上がらない、という方もいらっしゃるかもしれません。新刊『仕事のしぐさ図鑑』では、海外でも活躍したパントマイムのプロであり、CGキャラクター作画のアドバイザーなども務める著者・荒木シゲルさんが、「デキる人」「残念な人」を分ける「しぐさ」の50のポイントのほか、特に印象を変えやすい手や顔の動かし方、自在に顔のパーツやカラダを動かせるようになるトレーニング方法などをご紹介していますので、参考に見てみてくださいね。