これまで「ダイヤモンド就活ラボ」では、さまざまな大手企業の「採用大学」ランキングを紹介してきました。例えば、アクセンチュアと野村総合研究所といったコンサルティングファーム5大総合商社で、そのいずれでもトップ2となったのが、早稲田大学と慶応義塾大学です。

 では、その私学の雄である2校の学生が企業研究において注目しているのは、どんな企業なのでしょうか。

 就職・転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム「OpenWork」を運営するオープンワーク株式会社は、すでに13万人以上の登録がある22年卒の学生ユーザーがOpenWorkでどんな企業に注目し、企業研究を行っているのかを調査。これまでも発表されてきた人気企業ランキングではわからない、学生が社員クチコミを「実際に調べている」企業を明らかにしました。

 今回はその中から、早稲田大学と慶応義塾大学の学生が注目している企業のランキングを紹介します。

※OpenWorkを利用する2022年卒の学生ユーザー13万92人(2020年3月7日時点)に限定し、検索された数の多い企業を集計。今回はその中から、早稲田大学の学生5272人と慶応義塾大学の学生4453人に検索された数の多い企業をランキングにしている。

1位アクセンチュア、2位野村総合研究所
早慶生が選ぶ就職注目企業ランキング

「早大生・慶大生が選ぶ、就職注目企業ランキング2021」1位に選ばれたのは、アクセンチュアです。2位は野村総合研究所、3位はエヌ・ティ・ティ・データとなりました。

 そして4位にはソニー、5位には三菱商事がランクインしています。