フォロワーから「商品を宣伝しろ」とアドバイスされる。こんなありがたいメディアは、他にはありません。
かく言う私も、最初のうちは「宣伝をしなければ」という気持ちが強く、ツイートの中身もキャンペーンのお知らせや商品情報に偏っていました。Webサイトに載っているような情報、プレスリリースで発信しているような内容を140字以内にまとめたツイートがメインになっていたのです。
しかも、最初の頃は写真が添付できなかったので、ただただ140字以内でなんとかテキストをまとめようと汲々としていたことを覚えています。(編注:ツイッターの写真投稿機能は2011年8月より開始)
しかし、こうしたツイートばかりでは、リアクションがあるはずもありません。
タイムラインがにぎわうことがほとんどないので、その反応の薄さに、私も物足りなさや寂しさを感じていました。そして、にぎわっている企業のアカウントを観察して、やり方を変えてみました。
東急ハンズの商品やサービスを取り上げるとしても、その話題をもとにフォロワーさんと交流することがツイッターの役割であり、意義だと気づいたのです。
会話と宣伝の黄金バランスは8:2
ツイートで取り上げる話題はさまざまです。取り上げようと思えば、どんな話題でも取り上げられますが、私はバランスを気にしながらツイートするようにしています。
具体的には次のような構成です。
会話=80%
会社や商品に関する宣伝=20%