本当に子どもの力を伸ばす学校

英語教育とICT教育に力を入れ、文武両道でバランスの良い生徒を育成

共栄学園中学高等学校

東京・下町の住宅街に立地する共栄学園。多彩なプログラムを持つ英語教育と、最新の機材を導入したICT教育で、学力の底上げを図っている。教育理念は文武両道。世界一となったバトン部など部活動も盛んで、学業と課外活動にバランスよく力を入れている共学校だ。

共栄学園中学高等学校
名越俊哉中学校教頭

 “至誠(至高の誠実さ)の心を一生涯貫くこと”を意味する「至誠一貫」を建学の精神とし、文武両道の教育を展開する共栄学園。その歴史は1938年、東京・葛飾の地に、小さな裁縫女学校が創設されたことに始まる。その後、中学校の併設や男女共学化を経て、現在の中高一貫校へと発展した。

 学校の特色の一つは、英語力を強化する多彩なプログラムにある。まず、昨年度から希望者を対象に放課後のオンライン英会話をスタート。英語が母国語ではない人を教えるための資格・TESOL(テソル)を持つ講師が相手で、教え方の質が担保されている。カリキュラムで不足しがちなスピーキングを強化するのが目的だ。

 さらに、中2生全員が参加する「K-sep」※も特色があるカリキュラム。短期集中のイングリッシュプラグラムで、ネイティブ講師を相手に英語漬けの環境を体験する。

 そしてもう一つの特色は、独自の「中学英語到達度テスト」だ。 「今、英語教育では、コミュニケーションの側面が重視されるようになっていますが、英語を発信・受信するには確かな英文法の運用力や語彙の定着が必要になります。そこで本校では中学英語到達度テストを実施して、全生徒が基本的な英文法の土台を築けるように努めています」と、名越俊哉・中学校教頭は説明する。

 このテストは、中学3年間で習得すべき文法・語彙を、111の項目に細分化し、Can-Do Listにしたもの。項目ごとに合格・不合格を判定し、全生徒が全項目に合格するまで繰り返し行われる。

 同校では、英語教育に加えてICT教育にも力を入れている。2020年度から中高新入生に1人1台のタブレットを配布、双方向の授業を実施している。また中学では全クラスに電子黒板を、高校ではウルトラワイドプロジェクターを導入して、さまざまな教科で授業の効率化を実現、インターネット配信型映像教材(スタディサプリ)も採用し、家庭学習と融合させて生徒たちの不得意科目の克服を図っている。

全国レベルの部活動
明るい校風

 文武両道の教育理念の通り部活動も盛んで、世界一になったバトン部をはじめ、女子バレーボール部、少林寺拳法部など、全国大会出場常連のクラブは多い。

「部活動に力を注いだ受験生が、学力を急激に伸ばすということはよくあり、文と武は互いに高め合う関係にあると実感しています。本校の通学圏は東京の下町で、明るく元気な生徒が多いとよく言われます。先輩は後輩の面倒をよく見て、教員も常に前向きに教育に取り組んでいます。素直に一生懸命取り組むのが本校のいいところであり、魅力だと思います」(名越中学校教頭)

 伸び伸びとした健やかな校風が、学業と課外活動の両立を促し、バランス感覚に優れた生徒たちを育てている。

※「K-sep」……共栄スペシャルイングリッシュプログラム
中学では全クラスに電子黒板を導入、高校ではウルトラワイドプロジェクターを導入するなどICT環境が整う
共栄学園中学高等学校
https://www.kyoei-g.ed.jp/
本当に子どもの力を伸ばす学校

学校データ

共栄学園中学高等学校
共学校
最寄り駅
京成本線「お花茶屋」、東京メトロ千代田線・JR常磐線「亀有」よりバス「共栄学園」下車
〒124-0003
東京都葛飾区お花茶屋2-6-1
03-3601-7136
https://www.kyoei-g.ed.jp/
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