本当に子どもの力を伸ばす学校

得意を生かす「アクティブ入試」に加え、「適性検査型入試」も導入

武蔵野中学高等学校

創立から100年以上変わらない「他者理解」の教育理念の下、一人一人の生徒に真摯に寄り添う武蔵野。得意なことを生かす「アクティブ入試」を2019年度から導入。さまざまな可能性を持つ受験生に、広く門戸を開くため、「適性検査型入試」もスタート。

武蔵野中学高等学校
浅見尚次郎副校長

 中学受験で「アクティブ入試」を導入した武蔵野。これは受験生が小学校時代に熱心に取り組んできたこと、自分が一番得意なことを生かせる入試だ。取り組んできたことを40分間でアクティブシートに記入し、その後内容について面接を行う。得意なことを続けるため、受験勉強に専念できなかった生徒にも門戸を開くのが目的だ。

「アクティブ入試で入学した生徒は、それまでやってきたことに重きを置きながら、勉強もしっかりとやって、6年間で学力が飛躍的に伸びる子が多い。得意なことがあれば、そこで付けた自信を勉強にシフトできるのです」

 そう語るのは、浅見尚次郎副校長だ。

 同校はオリンピック選手を輩出する競技水泳部や、インターハイ常連の卓球部があり、文武両道を目指す生徒が多く在籍する。来年度の入試から「適性検査型入試」も導入する予定だ。

 適性検査は、公立中高一貫校の入学者選抜で用いるテストだが、倍率が高く、私立と併願する生徒も少なくない。「中高一貫校を目指す生徒は、思考力や表現力に優れています。武蔵野の教育は、現在の学力だけでなく、個々の潜在能力を伸ばす教育を行っているので、大きな飛躍が期待されます。武蔵野のリーダーとなってもらいたいと考えます」と浅見副校長。

 同校の教育理念は「他者理解」だ。他者理解とは、人はそれぞれ違う考え方を持っていることを知り、それを理解した上で自分の考えを持ち、行動すること。受験生の考えや立場に理解を示すのも「他者理解」の一環である。

入学後に才能を開花させ
夢をかなえた生徒が大勢

 武蔵野の教育の大きな特徴は、国際人育成のための独自の学習プログラムだ。例えば、専任の外国人教員によって行われるオールイングリッシュの「LTE(Learning Through English)」。これは、東京インターナショナルスクールと共同開発した「探究型プログラム」を基にしており、生徒たちは週に6時間、グループワークやディスカッション、そしてプレゼンテーションを全て英語で行う。その他、沖縄での国内留学を実施する「クロス・カルチュラル・プログラム」やiPadを活用したプレゼン学習などが設定されている。

 高校1年次には、毎年全員参加のニュージーランド3カ月留学が実施されているが、21年度はコロナ禍のため、国内でネイティブ講師による8日間のプライベート&少人数制グループで英語4技能の集中レッスンを計画している。

「薬剤師になるべく北里大学に進学した生徒や、卓球で世界に通用する選手になるため、中京大学へ進学した生徒など、自身の才能を開花させ、子どもの頃からの夢をかなえた生徒が大勢います。一人一人の生徒に伴走し、成長を手助けすることこそ、われわれ教員の最大の喜びです」(浅見副校長)

iPadなどを使った質の高い授業を通して情報処理・表現能力を身に付け、国内の大学はもとより、海外の大学への進学も視野に入れた国際教育を実践している
武蔵野中学高等学校
https://www.musashino.ac.jp/mjhs/
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