本当に子どもの力を伸ばす学校

三つのコースで適性を伸ばし、しなやかさとたくましさを育む

昭和女子大学附属 昭和中学校・高等学校

ここ数年、受験者数も難易度も急上昇し注目を集める昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校。新教育カリキュラム「SHOWA NEXT」始動から6年目を迎え、中1からの「スーパーサイエンスコース」を新設するなどさらなる改革が進行している。

昭和女子大学附属 昭和中学校・高等学校 粕谷直彦中学校教頭

 2021年度の受験者数が、4年前と比較すると約4倍の上昇を見せた昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校。

 その躍進の理由を「これまで取り組んできた改革、努力が目に見える形になり、そのことが評価につながったのではないかと思います」と、粕谷直彦・中学校教頭は分析する。

 その改革といえば、6年目を迎えた新教育カリキュラム「SHOWA NEXT」だ。

「本科コース」「グローバル留学コース」に加えて、この春から「スーパーサイエンス(SS)コース」が加わり、入学時から生徒の適性を伸ばす3コースの布陣となった。

 新設の「SSコース」はこれまで中3以上に設置していたものを中1からとし、6年間にわたって理数系中心のカリキュラムを実践することで、医薬系・理系への進路を強力にバックアップ。時代が要請する理系技術者の育成に尽力していく。

「本科コース」は、英語力を強化しながら、文系、理系、文理融合、いずれの分野にも進める総合力、応用力を培う。

「グローバル留学コース」は、高1~高2に10カ月のカナダ留学が組み込まれ、入学後の3年間で留学に必要な英語力、コミュニケーション力、積極性、主体性などを身に付けていく。

 改革を推し進めてきた粕谷教頭は「学校の変化と呼応するように、生徒たちはしなやかな思考とチャレンジするたくましさを身に付けて、何事にも積極的に取り組んでいるのを実感しています」と笑みをこぼす。

ダブルディグリー、
他大学進学など広がる進路

 もう一つ特筆すべきは、生徒の未来を見据えた多種多様な進路選択肢だ。

 昭和女子大学の推薦を得たまま他大学受験をできるのは大きな安心材料だが、他大学への進学支援として、例えば中高6年間の学習指導要領を5年で修めるカリキュラムを実施。現在は6割近くが他大学へ進学している。医療系に進みたいという生徒には昭和大学の医学部・歯学部・薬学部・保健医療学部への特別推薦枠も確保。「本校の卒業生が、チーム医療などに求められるコミュニケーション力が高いということが大学サイドに評価され、推薦枠確保につながったと聞いています」と粕谷教頭は明かす。そのコミュニケーション力や協調性は、伝統行事である林間・海浜学寮での集団生活(中1~高2)などを通して育まれてゆくという。

 一方、昭和女子大学への進学には「ダブルディグリー・プログラム」という選択肢もある。高3時に昭和女子大学での学びを始め、3年間学んだ後、協定大学に2年通い、計5年間で2大学の学位が取得できる。こうした多様な進路選択も大きな魅力だ。

 これまでの型を崩さない伝統校というイメージから、さまざまなことに挑戦できる校風へとチェンジし、次代を生きる女子生徒たちをたくましく育てている。

大学附属校の恵まれた環境の中、さまざまなことにチャレンジすることで生徒の持つ可能性を伸ばし、進路選択の幅を広げる
昭和女子大学附属 昭和中学校・高等学校
https://jhs.swu.ac.jp/
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学校データ

昭和女子大学附属 昭和中学校・高等学校
女子校
最寄り駅
東急田園都市線(半蔵門線直通)「三軒茶屋」、
JR山手線「渋谷」よりバス「昭和女子大」下車
〒154-8533
東京都世田谷区太子堂1-7-57
03-3411-5115
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