HSPの人たちは、人が気にしないようなことが気になってしまったり、刺激に敏感で疲れやすかったり……と、感覚が鋭いがゆえの生き辛さを感じてこられた方が多いと言われています。人とちょっと違うように感じる自分を隠し、できるだけ人と同じように振る舞おうと努力してこられた方も、とても多いのではないでしょうか。

 でも、そういうユニークさは、非常に大きな武器になるのです。私があるセミナーで知り合った同期の中に、HSPの方がいらっしゃいました。彼女はその気質を活かし、現在はお片づけをお仕事にしています。

 色々なことが気になって仕方がない……そんなHSPだからこそ、自分が普段休む場は、目から入ってくる情報を少なくし、整えておく。すると、疲れがすぐにリセットされるようになるだけでなく、そもそも疲れにくくなり、使いたい場所にエネルギーを使っていけるようになるんだとか。

 そんなお片づけの方法や、人との付き合い方などを、生き辛さを感じていらっしゃる同じ気質を持つ人々に伝えているそうです。

 人とは違うユニークさ。それで苦しんだことも数知れずだと思います。しかし、だからこそ、光り輝いてくるのです。

 私たちは、「みんな一緒」をヨシとして育ってきましたが、それはもう古い時代の価値観。今、そしてこれからの時代は、人と違っていいのです。その違いを認め、磨いていけば、過去のあなたと同じように悩んでいる人の力になっていけます。それが、「自分が武器になる」ということです

「やりたいこと」より「できること」をやろう

 私がよくクライアントさんにお伝えするのは、「まず、できることをカタチにしていきましょう」ということ。できることでないと、仕事にはなっていきません。

 でも、多くの人は「やりたいこと」を考えてしまいます。その「やりたいこと」が、すでに「できていること」ならいいのですが、そうではない場合も多々あるはずです。