1) パスポートの残存有効期間が入国日から6カ月以上
2) ひとりあたり1万バーツ、または1家族あたり2万バーツ相当額の現金を所持
3) 45日以内に出国することが確認できる予約済み航空券
4) 滞在期間をカバーする、新型コロナウイルス感染症及び関連疾患の治療費を含む医療費10万米ドル以上を保障する保険に加入していることを示す英文医療保険証
5) ASQホテル(代替検疫施設)の支払い済み予約確認書。コピー可。入国後14日間、タイ政府が指定するホテルで、自己負担での隔離滞在が必要
6) 渡航(利用便の出発時刻)の72時間前以内に受けたPCR検査(方式はRT-PCR検査)の英文陰性証明書
7) 入国許可証(COE:Certificate of Entry)。COEの詳細は在東京タイ王国大使館のウェブサイト参照
・URL:http://site.thaiembassy.jp/jp/news/announcement/9763/
上記の他に、タイ到着前に追跡アプリ「ThailandPlus」のスマホやタブレットへのダウンロードが必要です。
<プーケットとサムイ島の観光客受け入れ制度>
・プーケット
2021年7月1日から開始された「プーケット・サンドボックス」制度により、渡航日の14日前までにWHOかタイ王国保健省が承認した新型コロナウイルスワクチン(日本国内で使用されているアストラゼネカ、ファイザー、モデルナ製ワクチンは承認済み)を規定の回数接種済みなら、直行便(日本からはない)またはこの制度による許可対象国や地域(シンガポールなど)を経由する便でのプーケットへの渡航が可能です。
2021年8月17日からは「プーケット・サンドボックス・7+7エクステンション」として対象地域が拡張され、条件を満たせばプーケットに7日間滞在後スラーターニー(サムイ島、パンガン島、タオ島など)、クラビー(ピーピー島など)、パンガー(カオラックなど)の各県へ移動して7泊の滞在が可能になりました。ただし利用可能なホテルや交通手段には制限があります。14日以降は、PCR検査陰性ならば国内他地域への移動が可能です。
・サムイ
2021年7月15日から開始された「サムイ・プラス」を利用すれば、サムイ島で7日間隔離滞在後、8~14日目は隔離なしでサムイ島およびパンガン島、タオ島に滞在できます。14日以降は、PCR検査陰性ならば国内他地域への移動が可能です。
入国や制度利用の条件については、最新の情報を下記ウェブサイトで必ずご確認ください。
・URL:https://www.thailandtravel.or.jp/phuket-sandbox/
タイ国政府観光庁 サムイ・プラス
・URL:https://www.thailandtravel.or.jp/samui-plus/
在東京タイ王国大使館
・URL:http://site.thaiembassy.jp/jp/news/announcement/10248/
<その他の地域>
2021年10月から、上記の地域以外にパタヤー、チェンマイ、フア・ヒンの3カ所で、類似の制度が開始される予定です。