充電時間を活用して大事なデータを守る。プライベートを豊かにしてくれるスマホのバックアップツール

大切な思い出や大事な連絡先など、スマートフォンには失くすと取り返しのつかないデータが保存されている。故障や紛失に備えてバックアップをしなければと考えながら、手間がかかったり時間がなかったりといった理由で、対策していない人も多いのではないだろうか。そんな人におすすめなのがiXpand ワイヤレスチャージャーだ。今回は40代のビジネスパーソンがプライベート使いもできる画期的なツールをご紹介する。

スマートフォンで、約半数が故障の経験あり

 突然だが、あなたは家族や友人の携帯番号を、何人分記憶できているだろうか。今は電話にしてもメールにしても、あるいはLINEやSNSメッセージでも、スマートフォンさえあれば連絡ができる。逆に言えば、スマートフォンがなければ連絡先が分からない人も多いのではないだろうか。

 さらに、連絡先以外にもスマートフォンには失くしたくないデータが数多く保存されている。たとえば子どもの行事や旅の思い出、コロナが収束したら友人や同僚と訪れるつもりのおいしいお店の情報、仕事関連の資料などありとあらゆる記録が写真や動画として記録されていることだろう。

 しかしスマートフォンが突然壊れたり紛失したりして中のデータにアクセスできなくなることは意外に多い。つまりそれは、大切な思い出や、この先楽しむはずだった予定を失うことに等しいのだ。

「スマートフォンはそう簡単に壊れない」、そう思っているなら大きな間違いだ。Western Digitalが2021年6月に行った調査によれば、iPhoneユーザーの約半数が故障を経験している。毎日持ち歩いているものだから、落としたり水没させてしまったりという可能性も決して低くないのだ。

 また、故障のようなトラブルに見舞われなくても、容量が不足することがある。とくにiPhoneユーザーの場合、AndroidのようにmicroSDカードが使えないので、容量の拡張ができない。新しい写真を撮るためやアプリを入れるため、慌てて過去のデータを削除してやりくりしたという経験はないだろうか。容量が圧迫されると、スマートフォンの動作が不安定になるといった問題も発生する。

iPhoneの故障について
2021年6月 Western Digital調べ、Webにて2213人回答
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「バックアップを取っておけば良かった」と後悔する前に

 故障や紛失にしても、容量不足にしても、日頃からバックアップを取っていればデータは守られる。しかし、前述の調査によれば、修理にあたってバックアップした人が78%、その際バックアップが「簡単ではなかった」という人が37%もいる。この結果からは、多くの人が日常的にはバックアップを取っておらず、いざバックアップとなっても手こずっているという現状が見てとれる。

 バックアップの手段としては、パソコンに保存するかクラウドと同期するというのが一般的で、下記に掲載したアンケートでも約57%がパソコンだ。パソコンの場合、起動してケーブルやWi-Fi同期で接続して、iTunesやFinderを開いて……という手順が必要で、とくにパソコンを日常的に使っていない人は面倒に感じるだろう。

 クラウドの場合、iPhoneはiCloud、AndroidはGoogleフォトと同期して、自動的にバックアップも行える。手軽で便利ではあるのだが、無料プランでは容量が限られる。Wi-Fi環境でなければデータをクラウドにアップロードする際にパケット通信料がかかるため、「ギガが減る」ことを嫌う人もいる。また、クラウドはネット上にあるため、確実にデータが保存されているのか不安に思う人もいるだろう。クラウドとスマートフォン、どちらにデータ本体があるのかも分かりづらい。スマートフォンの写真だけ削除したつもりで、クラウドからも消してしまったという失敗を経験した人もいるのではないだろうか。

iPhoneを修理に出したときのバックアップ手段
2021年6月 Western Digital調べ、Webにて2213人回答
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