グーグルやスタンフォードが「プロ顔負け」のトレーニング施設を完備する真意グーグルやスタンフォードは、なぜすごいトレーニング施設を完備しているのか(写真はイメージです) Photo:PIXTA

海外で「運動」はどのように位置づけられているのか。欧米フィットネス事情を多数視察するパーソナルトレーナーが教えてくれた、フィットネス最前線。ビジネスにも教育にも運動が必要な理由とは?(マガジンハウス『ターザン』2021年6月10日号特集「運動は、なぜ脳に効くのか?」より転載)

グーグル本社を訪れて
心底驚いたこと

独自のメソッドをひっさげてグローバルなステージで活動し、現在はハワイに在住するトレーナー、井谷武さん。フィットネス先進国・アメリカの最新事情を伺った。

「Googleに勤めている友人の勧めでシリコンバレー本社を訪れたときは驚きました。プロ野球の球団のようなトレーニング施設に専属のトレーナーが常駐していて、社員は仕事の合間、いつでも利用できるそうです。ビーチバレーコートやビリヤード場、瞑想ルームなども備わっていました」

 カラダを鍛える理由のひとつはアメリカの治安の悪さにあるかもしれない、と井谷さん。日本と違って自分の身は自分で守るセルフディフェンスの精神が身についていることは確か。