今年前半には、ディフェンダーのカーチェイスシーン収録風景をYouTubeで公開。横転して損傷しているにもかかわらず、何事もなかったかのように走り出すなど、本格オフローダーとしての実力を見せつけている今年前半には、ディフェンダーのカーチェイスシーン収録風景をYouTubeで公開。横転して損傷しているにもかかわらず、何事もなかったかのように走り出すなど、本格オフローダーとしての実力を見せつけている

 最新作では、ディフェンダーがダイナミックなカーチェイスシーンを演じているそう。2.3トン近い車重にもかかわらず、数十メートル級の大ジャンプや湿地でのオフロード走行などを、安全機構の追加のみで行ったというから、ディフェンダーのポテンシャルの高さが分かるというもの。他にも、旧型のレンジローバーや現行型レンジローバー スポーツSVR、ランドローバー シリーズIII(ディフェンダーの先祖)も劇中に登場するという。

最速仕様をブラックで仕立てた
限定モデル

最速仕様をブラックで仕立てた限定モデル

 ディフェンダーV8 ボンドエディションの最大の特徴は、その“ブラック”な内外装。ランドローバーのビスポーク部門、SVビスポークによって製作されている。日本でも選べる標準的なブラックパッケージに加え、専用パーツを追加装備することで、よりブラックな仕立てに。

ドアシルにも“007”ロゴが入ったスカッフプレートを採用ドアシルにも“007”ロゴが入ったスカッフプレートを採用

 各部に専用の“007”バッジを装着し、ドアを開けた際に足元を照らすパドルランプも“007”のロゴ入りという凝りようだ。

 搭載される5リッターV8スーパーチャージャーは最高出力525ps/最大トルク625Nmを発生する。そのパフォーマンスは0-100km/h加速5.2秒、最高速度240km/h(90)とスポーツカー並み。ちなみに、V8モデルの標準仕様車はイギリスを含む一部の国でしか販売されていないとのことだ。