2020年度の地域生協の経営状況は、新型コロナウイルス(コロナ)感染拡大下で宅配事業、店舗事業ともに伸長し、総事業高を押し上げた2020年度の地域生協の経営状況は、新型コロナウイルス(コロナ)感染拡大下で宅配事業、店舗事業ともに伸長し、総事業高を押し上げた 写真:リテイルメディア

 2020年度の地域生協の経営状況は、新型コロナウイルス(コロナ)感染拡大下で宅配事業、店舗事業ともに伸長し、総事業高を押し上げた。

 とくに高い伸びを見せたのが宅配事業だ。宅配供給高(商品売上高に相当)上位20生協すべてが対前年度比で2ケタ伸長を遂げ、同120%前後で成長している生協も少なくない。店舗事業は近年、店舗間競争の激化により減収傾向にある生協も多かったが、コロナ禍での内食需要の高まりなどの恩恵を受けて例年にない伸びを見せている。宅配、店舗事業の好調を受けて経常剰余金(経常利益に相当)も大幅に拡大している。