来週の日経平均株価の予想レンジを発表!

来週(1/11~14)の日経平均株価の予想レンジは、
2万8000~2万9000円! 東証の「市場区分見直し」の
内容発表により、インデックス絡みの資金流入に期待

2022年1月7日公開(2022年1月7日更新)
ラカンリチェルカ(村瀬 智一)
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今週の日経平均株価は好スタートを切るも、その後は下落!
米国の金融引き締め観測や新型コロナへの警戒感から波乱の展開に

 2022年の最初の週となる今週(1月4日〜7日)の日経平均株価は、大発会の1月4日に前営業日比510.08円高と好スタートを切ったものの、6日は前日比844.29円安と大幅に下落。翌7日には一時、前日の大幅下落に対する自律反発の動きが見られましたが、その後は下落に転じて、最終的に2万8478.56円で今週の相場を終えました。

■日経平均株価チャート/日足・3カ月
日経平均株価チャート/日足・3カ月日経平均株価チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 下落の要因は、米国の連邦準備理事会(FRB)が1月5日に公表した連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を受けて、投資家の間で金融引き締めへの警戒感が強まったことです。また、米国の長期金利が上昇したことでハイテク株などのグロース株が総じて軟調な展開となったことや、新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向にあることも相場の重荷となりました。

■米国10年債利回りチャート/日足・3カ月
米国10年債利回りチャート/日足・3カ月米国10年債利回りチャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 一方、東証マザーズ指数は、個人主体の中小型株への物色について2021年末からの需給調整の動きが継続したことで下落し、昨年来安値を更新しました。

■東証マザーズ指数チャート/日足・3カ月
東証マザーズ指数チャート/日足・3カ月東証マザーズ指数チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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来週の日経平均株価は、方向感の使いづらい展開に!
連休明けに発表される東証の市場区分に関する見直しの内容に注目

【来週の日経平均株価の想定レンジ】
 2万8000円 ~ 2万9000円

 
 来週(1月11日〜14日)の日経平均株価は、今週に引き続き、方向感の掴みづらい相場展開になりそうです

 3連休明けの1月11日は、1月7日に米国で発表される12月の雇用統計の影響を受けることになるでしょう。予想を上回る内容となれば早期利上げ観測が高まり、グロース株への売り圧力が警戒されそうです。

 また、1月11日に、東証による市場区分の見直しの内容が発表されます。再編機運は高まりづらいものの、4月の移行に向けて具体的な銘柄が確定することから、インデックス売買に絡んだ資金流入が期待され、需給を下支えする可能性はありそうです。

 一方、中小型株への物色については、依然として不安定ながらも、下げ渋りを見せる銘柄が散見されます。また、下落している直近IPO銘柄の株価を見直す動きも、徐々に出てくることが期待されます

【今週の値上がり率・値下がり率・出来高ランキング】
JMCが+67.16%で値上がり率トップ!

 ここからは、今週、値動きが目立った個別銘柄を見ていきましょう。

 今週の値上がり率ランキングの1位はJMC(5704)でした。JMCは鋳造事業を手掛けており、EV(電気自動車)のモーター回りに使う電池ケースなどの需要が拡大するとの見方が強まったようです。株価が2021年2月の高値をピークに調整が続いていたこともあり、値ごろ感からも個人投資家主体の資金が集中したようです。

 値上がり率2位の明治機械(6334)は1月4日、筆頭株主である日本コンベヤから会社法の規定に基づき、臨時株主総会招集の請求に関する書面を受領したと発表。再編思惑が高まったことで、ストップ高を交えての上昇となりました。

 値上がり率3位は太洋物産(9941)。東証が1月4日、2021年9月末に債務超過が解消されたことが確認されたため、上場廃止の猶予期間から解除することを発表。これを材料にした買いが集中しました。

 一方、今週の値下がり率ランキングの1位はセキュア(4264)でした。12月28日にIPO(新規上場)した後、29日につけた高値3100円をピークに調整が続いており、連日で上場来安値を更新しました。東証マザーズ指数が昨年来安値を更新するなど需給状況が悪化するなか、換金売りの動きが強まりました。

 値下がり率2位のアジアクエスト(4261)は、12月27日にIPOし、年明けの1月4日には一時8030円まで急伸する場面も見られましたが、その後、急速に値を消す格好となり、1月7日には上場来安値を更新しました。4日の高値更新後の急落によって換金売りの動きが強まったようです。

■今週の値上がり率 トップ5
順位 先週末比(%) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 +67.16 JMC(マザ・5704)
2 +62.22 明治機械(東2・6334)
3 +52.47 太洋物産(JQ・9941)
4 +48.60 Geolocation Technology(福Q・4018)
5 +40.67 川本産業(東2・3604)
■今週の値下がり率 ワースト5
順位 先週末比(%) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 −37.25 セキュア(マザ・4264)
2 −36.44 アジアクエスト(マザ・4261)
3 −35.12 THECOO(マザ・4255)
4 −34.31 リボミック(マザ・4591)
5 −32.81 Green Earth Institute(マザ・9212)
■今週の出来高 トップ5
順位 出来高(株) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 397,909,500 音通(東2・7647)
2 319,996,700 三菱UFJフィナンシャル・グループ(東1・8306)
3 165,092,000 トヨタ自動車(東1・7203)
4 98,622,700 日本郵政(東1・6178)
5 96,569,400 リミックスポイント(東2・3825)

【来週の主要イベント】
東証の市場再編の内容、中国CPIやPPI、
米国のCPIや小売売上高などに注目!

 来週は以下のようなイベントが予定されています。

<1月10日(月)>
◆欧11月失業率
◆米11月卸売売上高

<1月11日(火)>
◆決算発表:タマホーム(1419)コスモス薬品(3349)安川電機(6506)
◆11月景気先行指数/一致指数(速報値)
東証が市場再編の内容を発表
◆豪11月貿易収支

<1月12日(水)>
◆決算発表:コメダホールディングス(3543)イオン(8267)東宝(9602)
◆11月国際収支/経常収支/貿易収支
◆12月景気ウオッチャー調査
中12月消費者物価指数(CPI)
中12月生産者物価指数(PPI)
◆欧11月鉱工業生産
◆米MBA住宅ローン申請指数
米12月消費者物価指数(CPI)

<1月13日(木)>
◆決算発表:セブン&アイ・ホールディングス(3382)Sansan(4443)
◆米12月卸売物価指数(PPI)

<1月14日(金)>
◆決算発表:ジンズホールディングス(3046)串カツ田中ホールディングス(3547)
◆12月国内企業物価指数
◆中12月貿易収支
◆英11月鉱工業生産
◆欧11月貿易収支
米12月小売売上高
◆米12月鉱工業生産
◆米1月ミシガン大学消費者態度指数
◆決算発表:JPモルガン・チェース(JPM)シティグループ(C)

【来週の注目銘柄】
「HYUGA PRIMARY CARE」「JDSC」「FRONTEO」
の3銘柄をピックアップ!

 来週、注目したい銘柄は、この3つです。

HYUGA PRIMARY CARE(2022年1月7日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
小売業 マザ・7133 4430円 46.4倍 20.33倍
年明けに安値を更新したものの、成長期待から見直し余地は大きい
医療や介護、介護予防、生活支援、住まいの各サービスを地域で一体的に提供する地域包括ケアシステム事業を手掛ける企業。安心して暮らせる住居の確保や自立に向けた取り組み、地域との繋がりなどを支援するプライマリーケアを提供しています。2021年12月20日にIPO(新規上場)し、初値は公開価格(2600円)を上回る3640円でした。その後、ストップ高を交えての上昇で12月30日には一時6470円まで上昇。しかし、年明け以降は調整の動きを見せ、1月6日には一時3630円と上場来安値を更新しました。2022年3月期予想を見ると営業利益で前期比120.6%増の5.03億円を見込んでおり、成長期待からの見直し余地は大きいでしょう。
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JDSC(2022年1月7日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
情報・通信 マザ・4418 1570円 670.9倍 6.50倍
DXの流れから、ITシステム開発などへの成長期待は高い
ビジネスデベロップメントチームと解析チームが一体となり、AI(人工知能)や機械学習などを活用したアルゴリズムモジュールの開発とライセンス提供事業、ITシステムの開発と運用事業を展開しています。2021年12月20日にIPOし、初値は価格価格(1680円)をわずかに上回る1681円でした。12月24日に一時3120円まで上昇した後は調整が続いており、1月7日には上場来安値を更新。2022年6月期予想は、営業利益で前期比100.0%増の7600万円を見込んでいます。世の中のDXの流れからITシステム開発などへの成長期待が高く、安値圏からのリバウンドが期待できます。
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FRONTEO(2022年1月7日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
サービス業 マザ・2158 2560円 91.3倍 18.88倍
AIを使った医療ビッグデータ利活用の促進を目指す
人工知能「KIBIT(キビット)」の応用を中心に、人と社会が抱える課題を解決するためのソリューションを提供しています。また、ライフサイエンスAI事業では、ヘルスケア・インダストリー向けに独自開発した人工知能「Concept Encoder(コンセプトエンコーダー)」の本格提供を開始。医療ビッグデータの利活用の促進を目指しています。株価は2021年11月26日につけた高値5300円をピークに調整が続いているものの、26週移動平均線の水準まで下げてきたことから、リバウンドが意識されてくるでしょう。
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【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2022年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは? 高いスペック&ステータスを徹底解説!アメリカン・エキスプレスおすすめ比較 おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
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お金持ちになるにはどうしたらいいですか?
ひろゆき
「ムダに夢を持つと失敗しますよ」
厚切りジェイソン
「投資に面白さを求めたら負け! 」
藤野英人
「何が起きても投資から逃げない」

◎第1特集
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相場予測&勝ち株テーマ
2022年日経平均は3万3000円へ
●王道株番付
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◎第2特集
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◎人気連載もお楽しみに!
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