来週の日経平均株価の予想レンジを発表!

来週(1/17~21)の日経平均株価の予想レンジは、
2万7500~2万8500円! テクニカル的に一時的な反
発には期待も、米国の利上げ後の反応には警戒が必要

2022年1月15日公開(2022年1月14日更新)
ラカンリチェルカ(村瀬 智一)
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今週の日経平均株価は、金融引き締めへの警戒から
グロース株を中心に売られ、一時2万7900円を割り込む

 今週(1月11日〜14日)の日経平均株価は下落。週末の1月14日には、一時2万8000円を割り込んで2万7900円を下回る場面も見られました。

 米国の連邦準備制度理事会(FRB)がインフレの抑制に向けて金融引き締めを急ぐことへの警戒感が広がるなか、パウエルFRB議長の公聴会通過後となる1月12日には、いったん買い戻しの動きが見られました。しかし、その後、FRB高官による利上げへの言及が相次いだことで、グロース株を中心に利益確定の動きが強まりました。

 新型コロナウイルスの新規感染者数が急増し、東京都においてもまん延防止等重点措置の再発動が警戒され出したことも、投資家心理を冷ましたようです。

■日経平均株価チャート/日足・3カ月
日経平均株価チャート/日足・3カ月日経平均株価チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 一方、東証マザーズ指数も下落しました。米国における高PER銘柄への売りが、東京市場においても時価総額上位の中小型株への売りに波及する格好となり、東証マザーズ指数は連日で昨年来安値を更新しています。

■東証マザーズ指数チャート/日足・3カ月
東証マザーズ指数チャート/日足・3カ月東証マザーズ指数チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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来週の日経平均株価は、引き続き不安定な相場に!
中小型株でテーマ性のある銘柄へは押し目狙いのスタンスも

【来週の日経平均株価の想定レンジ】
 2万7500円 ~ 2万8500円

 
 来週(1月17日〜21日)の日経平均株価は、今週に引き続き不安定な相場となりそうです。

 日経平均株価は、1月14日に一時2万8000円を割り込み、2021年12月20日の直近安値水準まで下げたことから、いったんはリバウンドが試される展開が期待できます。ただ、米国では長期金利が落ち着きを見せるなかでも大型テック株などが売られており、今後の金融引き締めを織り込みに行く動きが顕著に表れてきています。テクニカル的には反発が見込まれるものの、需給要因としては米国の利上げ実施後の反応などを見極める必要がありそうです

 また、東証マザーズ指数が連日で昨年来安値を更新するなど、個人投資家の需給状況が悪化しています。換金売りは一巡していると見られますが、相場の明確な底入れを確認するまでは積極的に参加しづらいところでしょう。

 とはいえ、個別に見ると、調整は継続しているものの下落ピッチは緩やかになってきた銘柄も散見されるので、中小型株でテーマ性のある銘柄へは、やや中長期目線の押し目狙いのスタンスで臨むのもおすすめです

【今週の値上がり率・値下がり率・出来高ランキング】
REXTが+41.58%で値上がり率トップ!

 ここからは、今週、値動きが目立った個別銘柄を見ていきましょう。

 今週の値上がり率ランキングの1位はREXT(7697)でした。1月7日に、親会社であるRIZAPグループ(2928)のみを株主として非公開化することを発表。株価は、株式合併における端数処理交付見込額の400円にサヤ寄せする動きとなりました。

 値上がり率2位のアーキテクツ・スタジオ・ジャパン(6085)は、2021年8月から下落が続き、1月11日には一時546円と昨年来安値を更新しましたが、その直後に急騰。値ごろ感からリバウンドしたようですが、出来高が非常に少なくて流動性の低い銘柄であることから、指値もそれほど入っておらず、少ない売買で値幅が出やすい需給状況だったと見られます。

 値上がり率3位の日本伸銅(5753)は、非鉄金属価格の上昇を材料視する動きにより急伸したようです。また、グロース株からバリュー株へシフトする流れが強まるなか、資源や素材関連への物色が強まっていることも影響したと思われます。株価は、一気に2018年以来の水準まで上昇しましたが、1月14日時点でPERは5倍台、PBRは0.6倍台なので、依然として割安感が意識されます。

 一方、今週の値下がり率ランキングの1位はウエストホールディングス(1407)。1月14日に発表した2022年8月期の第1四半期業績で、営業利益が前年同期比7割減だったことが嫌気されました。株価は2022年に入ってから下落が続いて一度も反発を見せていないため、需給悪化からの換金売り圧力が警戒されます。

 値下がり率2位のイメージ ワン(2667)は、ストップ安を交えての下落となりました。新興市場全体で弱い値動きが続くなか、高水準の信用買い残高による需給懸念などが高まり、換金売りの動きが加速しました。

■今週の値上がり率 トップ5
順位 先週末比(%) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 +41.58 REXT(JQ・7697)
2 +33.81 アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(マザ・6085)
3 +31.83 日本伸銅(東2・5753)
4 +29.89 キャンバス(マザ・4575)
5 +28.48 Green Earth Institute(マザ・9212)
■今週の値下がり率 ワースト5
順位 先週末比(%) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 −26.39 ウエストホールディングス(JQ・1407)
2 −26.12 イメージ ワン(JQ・2667)
3 −26.01 エヌリンクス(東2・6578)
4 −24.24 日本ペイントホールディングス(東1・4612)
5 −20.58 アジアクエスト(マザ・4261)
■今週の出来高 トップ5
順位 出来高(株) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 360,814,200 音通(東2・7647)
2 334,227,800 三菱UFJフィナンシャル・グループ(東1・8306)
3 141,739,700 トヨタ自動車(東1・7203)
4 76,015,300 ENEOSホールディングス(東1・5020)
5 75,964,500 日産自動車(東1・7201)

【来週の主要イベント】
日銀金融政策決定会合、米国のニューヨーク連銀景気指数、
中国の小売売上高などに注目!

 来週は以下のようなイベントが予定されています。

<1月17日(月)>
◆日銀金融政策決定会合
◆11月機械受注
◆中10-12月期四半期国内総生産(GDP)
中12月小売売上高
◆中12月鉱工業生産

<1月18日(火)>
日銀金融政策決定会合、政策金利発表
◆11月鉱工業生産確報値
◆英12月失業率
◆独1月ZEW景況感調査
米1月ニューヨーク連銀製造業景気指数
◆決算発表:ゴールドマン・サックス・グループ(GS)

<1月19日(水)>
◆独12月消費者物価指数(CPI)改定値
◆南ア12月消費者物価指数(CPI)
◆欧11月建設支出
◆米12月住宅着工件数
◆決算発表:インテル(INTC)モルガン・スタンレー(MS)

<1月20日(木)>
◆12月貿易統計
◆豪12月失業率
◆独12月生産者物価指数(PPI)
◆米1月フィラデルフィア連銀製造業景気指数

<1月21日(金)>
◆12月全国消費者物価指数(CPI)
◆英12月小売売上高
◆加11月小売売上高
◆米12月景気先行指標総合指数

【来週の注目銘柄】
「ULSグループ」「ユナイテッド」「ハイレックスコーポレーション」
の3銘柄をピックアップ!

 来週、注目したい銘柄は、この3つです。

ULSグループ(2022年1月14日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
情報・通信 JQ・3798 3800円 21.2倍 3.24倍
既存顧客のDX投資を追い風に、業績は堅調に推移
戦略的ITコンサルティング事業やITソリューション事業、クラウドソリューション事業を展開しています。足元では、金融、建設、製造、サービス業などを中心とした既存顧客が推し進めるDX(デジタルトランスフォーメーション)投資の拡大に伴い、引き続き受注が堅調に推移しています。通期計画に対する第2四半期営業利益の進捗率も52.9%と順調です。株価は2021年11月中旬以降、下落トレンドが続いていますが、直近で52週移動平均線を一気に割り込んだことで、いったんは売られ過ぎによるリバウンドが期待できます。
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ユナイテッド(2022年1月14日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
サービス業 マザ・2497 1910円 10.1倍 1.03倍
DXを支援するコンサルティング・ソリューションを提供
企業のDXを支援するコンサルティング・ソリューションなどを提供。また、プログラミングに特化した国内最大のオンラインスクール「TechAcademy(テックアカデミー)」や、クリエイタースクール「MOOCRES」の運営も行っています。足元では、オンラインスクール事業などで2020年の巣ごもり需要の増加に対する反動が見られたものの、長期的にはDX事業の成長が大きく期待できます。株価は年末以降、下落していますが、13週移動平均線が下値支持線として意識されやすいため、ここからのリバウンドを狙いたいところです。
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ハイレックスコーポレーション(2022年1月14日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
東1・7279 1552円 13.2倍 0.35倍
自動車や船舶向けの各種コントロールケーブルなどを手掛ける
自動車分野で各種コントロールケーブル、船舶・ボート分野でマリンエンジン・コントロールシステム、建設機器・産業機器分野でアクセルアクチュエーターなどを提供しています。株価は2021年11月から下落が続いていたものの、12月の1400円割れ以降、緩やかなリバウンドを見せています。25日移動平均線が下値支持線として意識されており、上昇トレンドを一段と強めてくる展開が期待できます。
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[最強日本株/確定申告]
◎巻頭新春インタビュー
お金持ちになるにはどうしたらいいですか?
ひろゆき
「ムダに夢を持つと失敗しますよ」
厚切りジェイソン
「投資に面白さを求めたら負け! 」
藤野英人
「何が起きても投資から逃げない」

◎第1特集
利上げにもインフレにも負けない!
最強日本株
相場予測&勝ち株テーマ
2022年日経平均は3万3000円へ
●王道株番付
●高配当株番付
●5万円株番付
●急回復株番付
●[番外編]株主優待株

◎第2特集
ふるさと納税が超カンタンに!
米国株のギモンも!

スマホ&パソコンの画面を完全攻略!
確定申告2022年3月提出分

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◎第3特集
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◎別冊付録
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●増やし方●受取り方●口座の選び方
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◎人気連載もお楽しみに!
●10倍株を探せ! IPO株研究所
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●AKB48武藤十夢のわくわくFX生活! 
●株入門マンガ恋する株式相場!
●どこから来てどこへ行くのか日本国
●人気毎月分配型100本の「分配金」

 


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