自然遺産が大観光地になっている北米
北米は自然遺産の数はあまり多くはありませんが、アメリカの「グランドキャニオン国立公園」、「イエローストーン国立公園」、カナダの「カナディアン・ロッキー山脈自然公園群」など、世界的にも有名な観光スポットが登録されています。したがって観光ルートが整備されており、気軽に身近で大自然を感じることができるのが魅力です。
海に囲まれた
太平洋・オセアニアの自然遺産
オーストラリア沿岸の世界最大のサンゴ礁「グレートバリア・リーフ」ほか、海岸や大海原にポツンと浮かぶ島が自然遺産に登録されています。どこの陸地からも遠く離れた無人島は、アホウドリなどの海鳥や海洋生物の貴重な休息地や繁殖場所です。
陸地では、エアーズロックで知られるオーストラリア内陸部の「ウルルーカタ・ジュタ国立公園」が有名な複合遺産になっています。