「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」や勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!
小さなトレーニングの積み重ねで
頭の回転の速い人になる
人気テレビ番組「土曜はナニする!?」(フジ系)で、『1分間瞬読ドリル』からいくつか問題を抜粋したり、新規の問題に挑戦してもらったりしました。
何かにチャレンジするとき、
「これできるかなぁ?」
「失敗したらどうしよう?」
「できなかったら恥ずかしいしな~」
と、思ってしまうことありませんか?
何かを始めるときや、新しいステージに挑戦するときなど、不安になりますよね? すべてがポジティブに「私はできる! 大丈夫!」と、やる前から思えればいいのですが、そううまくはいかないこともあります。
ネガティブになってしまう自分を受け入れながら、そこからいかにポジティブに前向きに向かっていくか、この「切り替え」をすることがとても大切です。
脳には面白い特質があり、最後に思ったことを自分の本当の気持ちと記憶するそうです。
ということは、この脳の仕組みを上手に利用することで、ネガティブからポジティブへ。不安な自分の気持ちに打ち勝つことができます。
実はこれ、あるトレーニングで身につけることができるのです。『1分間瞬読ドリル』第5章「発想力がアップ! 言い換え問題」。1秒でネガティブな表現をポジティブな表現に言い換えるトレーニングです。
たとえば、「つまらない」。これを反対語のポジティブな表現にすると「夢中になれる何かを探せる」「面白くできる」になりますね。
このように言い換えをすると、ポジティブなニュアンスに生まれ変わり、周囲に与える印象が全く違います。
冒頭に紹介した表現を見てください。
「これできるかなぁ?」→「できると楽しい、嬉しい!」
「失敗したらどうしよう?」→「失敗は人生のネタ、ネタ集め!」
「できなかったら恥ずかしいしな~」→「命まで取られるわけではないし、何事も経験!」
と、変えてみてはいかがでしょうか?
これは一例ですが、こういう表現をしてみると、脳もポジティブな気持ちを記憶し、心も明るくなります。ネガティブからポジティブへ。この思考を身につけることであらゆることが面白いほど好転していきます。
ネガティブな感情表現が出てきたら、それをどうポジティブな表現に変えていくのか。これを日々の習慣としてぜひ取り入れてみてください。
その結果、どんな変化が起こるか、起こったか、その感じた変化をお知らせいただけるととてもうれしいです。
*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。