(4) 「省略」型タイトル

『テッパチ!』

(5)「お名前+α」「職業+α」タイトル

『家庭教師のトラコ』『オクトー~感情捜査官 心野朱梨~』『警視庁強行犯係 樋口顕Season2』『刑事7人』

 いかがでしょう?2022年の夏ドラマのタイトルもこの5つの法則に分類されたことがわかるでしょう。中でも「いちご大福型タイトル」が最も多かったですね。さて、あなたはどのタイトルに惹かれましたか?どのドラマがヒットすると思いますか?

 ドラマがヒットするかどうかを決めるのは、もちろんタイトルだけではありません。出演者・テーマ・脚本なども重要な要素です。しかし、このように、タイトルに注目してヒットを予測するのも楽しいですよ。

 拙著『すごいタイトル(秘)法則』では、ドラマに限らず、小説、ビジネス・実用書、漫画、映画、楽曲など、さまざまなヒットコンテンツのタイトルを13の法則にまとめました。WEBコンテンツや企画書などのタイトルづけにも応用できます。また『ノルウェイの森』『嫌われる勇気』『もののけ姫』などヒットしたコンテンツのタイトルにまつわるエピソードも満載。あなたが気になっていたタイトルも載っているかもしれません。ぜひ読んでみてください。