カンボジア 2013年2月20日

プノンペンの癒し系休日
”プチ”がカンボジアの生きる道

エステ、美容は日本品質で

 ホテルと食事は異国情緒を楽しむが、自分磨きの美容となれば、肌から髪まで、日本人の特性を熟知した日本人のプロにお願いしたい。そんな願いをかなえる日本品質のエステや美容室がプノンペンにもある。

 4年前に開店した美容室「デグラン」は、日本人美容師4人を抱える。トップスタイリストの福山賢蔵さんは、カンボジア初の本格的なファッション雑誌「ソブリン」のヘア・メーキャップ担当としても活躍し、この国のファッション界を担う一員になっている。カットは25ドル(約2250円)、パーマは50ドル(約4500円)から。

 また、最新のアンチエイジング技術を採り入れる日系のエステサロン「イルヴリール」も好評だ。身体や肌の悩みを日本語で相談できるのが安心。アンチエイジング、ホワイトニング、リフトアップの効果があるフェイシャルマッサージは、1時間40ドル(約3600円)。身体のゆがみを取り除き、頭痛や肩こりなど不調をリセットする整体は1時間45ドル(約4050円)。地元のマッサージやエステの価格と比べると高いが、日本で施術することを考えれば、ずっとお手頃だ。

日本品質のエステサロン「イルヴルール」。リピーターが多い=【撮影/木村文】

 ブティックホテルに泊まり、フレンチビストロで食事をし、髪を切り、本格派エステで癒される。合間には、「コスタカフェ」「グロリアジーンズ」「トゥレジュール」など世界展開する人気カフェで一服。ハリウッド映画を上映するシネコンや、芸術性の高い映画やドキュメンタリーをほぼ毎日上映するドイツ系の文化施設もある。ホーチミン市・プノンペンの長距離バス代金(往復で20ドル前後)、観光ビザ代20ドルを入れても、2泊3日、2万円ちょっとでこれだけ優雅な休日が過ごせる。

韓国で最も人気があるカフェの一つ、「トゥレジュール」。江南スタイルのこのカフェはプノンペンに進出したばかりだが、韓流大好きのカンボジア人に大人気【撮影/木村文】

 遺跡やグリーンツーリズム、農村滞在やポル・ポト派の史跡めぐりなど、カンボジアそのものを知る旅とは、また違う過ごし方だが、これはこれで今のプノンペンの魅力ではないだろうか。おいしいものを、少しずつ。この国には大量生産・大量消費は似合わない。

(文・撮影/木村文)

筆者紹介:木村文(きむら・あや)
1966年生まれ。国際基督教大学卒業、米インディアナ大学大学院ジャーナリズム科修了後、朝日新聞入社。山口支局、アジア総局員、マニラ支局長などを経て2009年に単身カンボジアに移住、現地発行のフリーペーパー「ニョニュム」編集長に(2012年4月に交代)。現在はフリー。

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橘 玲(Tachibana Akira) 作家。1959年生まれ。早稲田大学卒業。「海外投資を楽しむ会」創設メンバーのひとり。著書に『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』『(日本人)』(幻冬舎)、『臆病者のための株入門』『亜玖夢博士の経済入門』(文藝春秋)、『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術』(ダイヤモンド社)など。
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