注目銘柄ダイジェスト(前場):コマツ、大日本住友製薬、ガンホーなど

2月21日 11時34分
フィスコ
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コマツ<6301>:2312円(前日比-98円)
軟調。米キャタピラーが1月の販売状況を発表し、嫌気される内容となって株価が下
落しており、マイナスの影響が波及する格好になっているもよう。1月の世界販売は
前年同月比4%減、1%減とマイナスに転じた前月から更に悪化となっている。また、
米国の住宅建設大手であるトール・ブラザーズが下振れ決算で大幅安となったことも
響く。

大日本住友製薬<4506>:1333円(同+60円)
しっかり。がんの再発・転移を防ぐ「がん幹細胞」の治療薬を、早ければ2014年末に
北米で承認申請すると報じられている。同薬への期待感を背景に、先月は一時株価の
急騰する場面も見られたが、株価に織り込むのは時期尚早との見方も多く、その後は
調整が進んでいた。開発の進行が確認されたことで、改めて期待感を反映する動きに
つながっている。
エムスリー<2413>:155100円(同-6900円)
売り先行。親会社であるソニー<6758>が、発行済み株式数の6.0%に当たる95000株を
売却すると発表している。ソニーの保有比率は従来の55.8%から49.8%に低下する。
短期的な需給懸念などが先行する形となっているようだ。メリルリンチ(ML)では、
同社にとってポジティブと評価、独立性・中立性がより明確になることで、事業の発
展性や多様性の拡充が期待できると。また、期末配当金は1200円にすると発表、分割
を考慮した場合の前期実績833円に対して増配ともなっている。

ユニプレス<5949>:1971円(同+137円)
強い動きが目立つ。ゴールドマン・サックス(GS)では投資判断「買い」を継続で、
目標株価を2300円から2400円に引き上げており、見直しの動きにもつながっているよ
うだ。日産<7201>の米生産問題は最悪期を脱したとみられるほか、コスト管理の徹底
で主要顧客の生産変動の中でも十分な収益を上げる体制が構築されていると評価。今
期営業利益は会社計画を達成可能と判断している。

ローム<6963>:3385円(同+90円)
買い優勢。UBSでは投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も
2900円から4000円に引き上げている。構造改革の加速化、来期の大幅増益、割安なバ
リュエーションなどが投資判断格上げの背景。来期のコンセンサスは低すぎるとし
て、UBSでは市場予想を約6割上回る営業利益185億円を予想している。

日本農薬<4997>:591円(同-20円)
売り先行。野村では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は
610円としている。堅調な農薬販売や円安メリットを株価は織り込んだと判断してい
るもよう。更なる株価上昇には、一段の円安修正、予想以上の海外農薬販売の拡大な
どが必要になると指摘しているようだ。

富士紡HD<3104>:290円(同+13円)
買い優勢の展開。今期営業利益は前期比ほぼ倍増の70億円前後になるもようとの観測
報道が伝わっている。従来予想は61億円であった。第3四半期の段階で通期予想に対
する進捗率は93%に達していたため、インパクトは大きくないともみられるが、アッ
プル関連として位置づけられていたことで、足元では先行き警戒感が強まる格好にな
っていたようだ。過度な警戒感後退につながる状況に。

モブキャスト<3664>:2066円(同+11円)
小幅高。電通<4324>を割当先とする第三者割当増資を発表したことが材料視されてい
る。割当株数は発行済み株式数の0.13%に当たる9000株となり、約2000万円を調達す
る。電通の持つ世界各国のネットワーク、広告・マーケティングノウハウを活用し、
ソーシャルゲームの海外展開のスピードを一気に速め、成長を加速することができる
と判断したもようで、シナジー効果に期待感が先行へ。

ラック<3857>:474円(同+56円)
買い優勢。米国企業を狙ったサイバー攻撃が相次ぎ、米中間の緊張が高まっていると
報じられており、情報セキュリティ関連の一角として関心が高まっているようだ。中
国は完全否定の姿勢を示しているが、米政府内では厳重な警戒の対象を民間企業に広
げるなどの対抗策が浮上しているとも伝わっており、世界的な情報セキュリティ市場
の拡大に思惑も。なお、セキュアヴェイ<3042>はストップ高買い気配となっている。


オプト<2389>:905円(同+67円)
大幅続伸。同社のほか、ファンコミ<2461>、セプテーニHD<4293>、アドウェイズ
<2489>など、ネット広告関連の上昇が目立っている。同社やファンコミの好業績見通
しが支援材料となり、物色が継続しているようだ。また、同社については直近で、い
ちよしが投資判断を「B」から「A」へ、フェアバリューを600円から1100円へと大
幅に引き上げたことも支援材料に。

ガンホー<3765>:2640000円(同-309000円)
6日ぶり反落。決算発表後は連日で急伸となっていたが、短期的な過熱感も強まり利
益確定売り優勢の展開となっている。また、19日の国内iPhoneアプリ売上ランキング
で、同社の「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」に代わって、スクエニHD<9684>の
カードバトルゲーム「拡散性ミリオンアーサー」が一時的に1位となったもようで、
警戒感につながっているようだ。なお、本日はベクター<2656>やケイブ<3760>、ガー
ラ<4777>など、他のオンラインゲーム関連が急伸。

協立情報通信<3670>:5100円
昨日ジャスダック市場に新規上場し初値が付かない程の人気化となり、本日は公開価
格の約3.3倍となる5000円の初値を付けた。IPO市場の活況を追い風に、公募株取
得組の売り惜しみもあったとみられ、想定以上の人気化に。また、メドレックス
<4586>など直近IPO銘柄が初値形成後に上伸した連想感から、同社についても短期
資金が流入し、一時5700円まで上伸へ。

(フィスコ)

【※関連銘柄の株価チャートはこちら!】
◆小松製作所(6301)
◆大日本住友製薬(4506)
◆エムスリー(2413)
◆ソニー(6758)
◆ユニプレス(5949)
◆日産自動車(7201)
◆ローム(6963)
◆日本農薬(4997)
◆富士紡ホールディングス(3104)
◆モブキャスト(3664)
◆電通(4324)
◆ラック(3857)
◆セキュアヴェイル(3042)
◆オプトホールディング(2389)
◆ファンコミュニケーションズ(2461)
◆セプテーニHLDGS(4293)
◆アドウェイズ(2489)
◆ガンホー・オンライン・エンター(3765)
◆スクウェア・エニックス・HD(9684)
◆ベクター(2656)
◆ケイブ(3760)
◆ガーラ(4777)
◆協立情報通信(3670)
◆メドレックス(4586)
【※最新の株価指数・為替チャートはこちら!】
◆日経平均株価
◆東証マザーズ指数
◆ジャスダック平均株価
◆NYダウ(ダウ平均株価)
◆ナスダック総合指数
◆米ドル/円
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