<4901> 富士フイルム 4276.5 +63
しっかり。米再生医療ベンチャーのセルラー・ダイナミクス・インターナショナルを
約370億円で買収すると発表している。再生医療が広がるうえでカギを握るiPS細
胞関連の技術取得などが目的。中計でのM&A投資4000-5000億円の案件の一つとな
る。目先の業績寄与は限定的であるが、成長戦略に沿った展開であるとして、期待感
を先行させる動きが優勢に。
<8227> しまむら 11120 -850
さえない。前日に前2月期の決算を発表、前期実績の下振れをネガティブに捉える動
きが先行している。営業利益は368億円で前期比12%減益、従来予想の457億円を下回
ったほか、事前の観測報道値である400億円弱の水準も下回っている。一方、今期は
460億円で同25%増益の見通し、市場予想の410億円レベルを大きく上回っているが、
楽観的な予想との見方が多いようだ。株主還元策拡充策などに関してもインパクトは
限定的と捉えられている。
<9843> ニトリHD 8140 -220
地合い悪化にも押されて軟化。前日に前2月期の決算を発表している。営業利益は663
億円で前期比5%増益、従来予想の650億円は上回った。今期は710億円で同7%増益の
見通し。一方、アナリスト予想は前期が680億円レベル、今期が730億円レベルであ
り、ともに下回る格好となっている。配当性向やIR体制など今後の改善課題とも指
摘があるようだ。ただ、野村では、都市出店の本格化でシェア上昇が加速化として、
目標株価を7800円から10000円に引き上げ。
<6507> シンフォニア 213 +12
賑わう。iPS細胞やES細胞を選別、培養加工する自動装置の開発に着手と報じら
れている。2017年度までに研究用途として選別機を発売する計画、10年後の2025年に
は関連装置を一通り揃えたメーカーを目指すようだ。計画の具体化などを好感する動
きが優勢に。富士フイルム<4901>のVB買収も伝わっているため、本日はiPS関連
に関心が高まりやすいことなども追い風に。
<7965> 象印マホービン 1419 +300
ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は前年同期比47%増益の41億円
となり、上半期予想は従来の23億円から54億円にまで増額修正。修正幅の大きさにイ
ンパクトが強まる状況へ。魔法瓶や炊飯器は中国人観光客のインバウンド需要がとり
わけ強い商品とされており、こうしたインバウンド需要の取り込みが業績上振れの背
景と見られる。本日は同社の上方修正も刺激となり、インバウンド関連銘柄の一角で
強い動き。
<7244> 市光工業 259 +34
買い気配から急伸。クレディ・スイス(CS)が投資判断を新規に「アウトパフォー
ム」、目標株価を500円としている。現値と比較しての目標株価の水準が高いこと、
これまでアナリストのカバレッジが少なかったことから、ポジティブなインパクトが
強まる状況のようだ。仏バレオの介入によって収益ボトムである15.3期を乗り切り、
16.3期以降は収益急回復を成し遂るとみているもよう。15.3期営業利益4億円に対し
て、16.3期は27億円を予想へ。
<1929> 日特建設 540 +51
買い先行。筆頭株主であるエーエヌホールディングスが同社に対してTOBを実施す
ると発表している。現在約26%を保有しているが、今回のTOBで約36%にまで引き
上げるようだ。取得株数は限定的であるものの、TOB価格590円にやや鞘寄せする
展開となっている。また、保有比率の引き上げに伴う麻生グループとの協力関係強化
なども期待される状況に。
<9020> JR東日本 9640 -395
軟調。本日はJR3社が軒並み安で市場の話題となっている。特に目立った材料は観
測されておらず、需給面が主導との見方は多いようだ。JR各社のほかにも、民鉄株
やOLCなど権利取り妙味の強い主力株で下げが目立つ。四半期末を迎えての海外投
資家によるポジション整理の動きといった見方。なお、JR各社は一部バスケット売
りの対象銘柄になっているとの声も。
<8304> あおぞら銀 426 -16
売り先行。三菱UFJでは投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に
格下げ、目標株価は390円を据え置いている。直近の上昇によって、株価は目標株価
を上回る水準になっていると指摘している。27日発表の新「経営健全化計画」は、現
時点でBPSに大きく影響しないと考えているが、「6月完済」を期待していた向き
にはやや失望感があるとも。
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