ネット銀行比較

「ソニー銀行」の顧客満足度調査の評価はなぜ高い?
手数料や金利で突出したメリットが見当たらなくても
なぜかユーザーから支持されている理由はどこだ!?

2016年10月3日公開(2023年12月20日更新)
ザイ・オンライン編集部
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 ネット銀行を選ぶとき、なにを基準にしているだろうか? 各銀行の公式サイトを見ると、金利や手数料、取り扱いのある金融商品などの情報が事細かに書かれている。しかし、そうした数字などで読み取れる「スペック」だけではなく、もっと総合的な「ユーザーにとっての使い勝手」が気になる人も多いだろう。

 そんなときに役立つのは、各種メディアや調査会社が実施している、ネット銀行に関するアンケート調査だ。インターネットで検索してみると、実際に各ネット銀行に口座を持っている人を対象とした調査が、いくつも見つかる。実際にその銀行を利用している顧客の満足度が高い銀行なら、自分にとっても良い銀行である可能性は高い。

 そうしたネット銀行の顧客満足度に関するアンケート調査で、毎年のように高い評価を得ているのが「ソニー銀行」だ。ひとつの調査ではなく複数の調査で、それも何年にもわたって上位にランクインしているので、その評価の信頼性は高い。

 では、なぜ「ソニー銀行」は、ユーザーからの評価が高いのだろうか? 手数料や金利がほかのネット銀行と比較してよほど優れている? 使い勝手がよい? 今回は、「ソニー銀行」が顧客満足度調査で高い評価を得ている理由を考えてみよう。

 ソニー銀行 (※2020年4月15日時点)
コンビニATM出金手数料(税抜) 振込手数料
(ネット取引の場合・税抜)
セブン-イレブン ローソン ファミリーマート
(E-net)
ミニストップ
(イオン銀行)
月4回~無制限で無料(※1)
以降は100円
同行あて:無料
他行あて:月1~11回無料
(※2)、以降は200円
【ソニー銀行のメリット】
優遇プログラム「Club S」のステージなどにより、ATM出金手数料は月4回~無制限で無料、他行あて振込手数料は最大月11回まで無料! また、ソニー銀行のキャッシュカード「Sony Bank WALLET」は、Visaデビット機能を搭載。Visaデビットの海外事務手数料が0円なので、海外での買い物がクレジットカードよりお得! 外貨預金が全12通貨もそろっているのもメリット!
※1 優遇プログラム「Club S」のステージによって、無料出金回数は異なる。※2優遇プログラム「Club S」のステージおよび「Sony Bank WALLET」の有無によって、無料振込回数は異なる。
【関連記事】
【ソニー銀行の金利、手数料、メリットは?】外貨に強いネット銀行。Visaデビット搭載のSony Bank WALLETならクレジットカードよりお得に海外ショッピングが可能
ネット銀行の格付けから、それぞれの信用度を検証!格付機関が「メガバンクより破綻リスクが低い!」と評価した、安全・安心なネット銀行はここだ!
ソニー銀行の公式サイトはこちら

普通預金の金利は他のネット銀行と比較しても低めで、
メガバンクと同程度の最低水準

 ネット銀行選びで気になるのは、やはり金利の高さだ。そこで、「ソニー銀行」の金利を見ていこう。まずは普通預金だが、ザイ・オンライン調べの「普通預金金利ランキング」を見ると、次のようになっている。

普通預金金利ランキング(2020年4月15日時点)⇒最新の金利はこちら!
順位 銀行名
※クリックで公式サイトへ
普通預金金利
(年率、税引前)
1位 あおぞら銀行 BANK 0.20%
2位 GMOあおぞらネット銀行(「証券コネクト口座」適用時) 0.11%
3位 イオン銀行(「イオン銀行Myステージ」のゴールドステージ以上) 0.10%
東京スター銀行(給与振込口座に指定した場合)
楽天銀行(「マネーブリッジ」適用時)
6位 イオン銀行(「イオン銀行Myステージ」のシルバーステージ以上) 0.05%
7位 イオン銀行(「イオン銀行Myステージ」のブロンズステージ以上) 0.03%
8位 SBJ銀行 0.02%
楽天銀行
10位 auじぶん銀行(「auじぶん銀行自動引落(口座振替)」適用時) 0.01%
住信SBIネット銀行(「ハイブリッド預金」適用時)
12位 ソニー銀行 0.001%
イオン銀行
新生銀行
auじぶん銀行
GMOあおぞらネット銀行
ローソン銀行
東京スター銀行
ゆうちょ銀行
みずほ銀行
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
りそな銀行
※ 100万円を預けた場合の金利(年率、税引前)。金利は税引き前の年利率であり、利息には20.315%(国税15.315%〈復興特別所得税含む〉+地方税5%)の税金がかかります。最新の金利は各銀行の公式サイトをご確認ください。

 「ソニー銀行」の普通預金金利は0.001%で、メガバンクと同じ最低レベル。特別な金利優遇もない。

 普通預金金利で選ぶなら、普通預金なのに定期預金並みの年利0.2%を実現した「あおぞら銀行 BANKや、楽天証券口座保有者向けの「マネーブリッジ」を適用すれば年利0.1%になる「楽天銀行のほうが、はるかにメリットは大きい。

 あおぞら銀行 (※2020年4月15日時点)
コンビニATM出金手数料(税抜) 振込手数料
(ネット取引の場合・税抜)
セブン-イレブン ローソン ファミリーマート
(E-net)
ミニストップ
(イオン銀行)
平日8:00~18:00は100円、
それ以外は200円
平日8:45~18:00は100円、
それ以外は200円
平日8:45~18:00は100〜200円、
それ以外は100〜300円
(※1)
同行あて:無料
他行あて:月0~3回無料
(※2)、以降は143円
【あおぞら銀行のメリット】
あおぞら銀行 BANKのメリットは、なんといっても「業界ナンバーワン」にこだわった普通預金金利の高さ。普通預金はもちろん、定期預金ランキング上位の金利と比較しても遜色ない高さを誇っている。いつでも出し入れ可能な利便性を考えると、一般的な定期預金に預けるくらいなら、あおぞら銀行 BANKの普通預金に預けることをオススメしたい
※ ゆうちょ銀行ATMおよび各コンビニATMの利用可能時間は毎日8:00~21:00。あおぞら銀行店舗内のゆうちょ銀行ATMの場合は平日9:00~15:00。 ※1 E-net ATMの管理銀行によって異なる。※2 Visaデビットの利用や残高合計により決定。
【関連記事】
定期預金に匹敵する“業界No.1の普通預金金利”を実現する「あおぞら銀行 BANK」に注目! 年0.2%の普通預金金利の高さを実現できる理由が取材で判明!
あおぞら銀行の公式サイトはこちら
 楽天銀行 (※2020年4月15日時点)
コンビニATM出金手数料 振込手数料
セブン-
イレブン
ローソン ファミリー
マート

(E-net)
ミニストップ
(イオン銀行)
月0~7回まで無料
、以降200円(※)
月0~7回まで無料
、以降250円(※)
月0~7回まで無料
、以降200円(※)
 同行あて:無料
 他行あて:月0~3回まで無料
 以降は152~238円
(※)
  (ゆうちょ銀行あては一律95円)
【楽天銀行のメリット】
預金残高に応じてATM利用手数料が変わり、最大で月7回まで出金手数料が無料に! 「楽天証券」との口座連動サービス「マネーブリッジ」なら、普通預金金利が通常の5倍にアップ! さに、振り込みなどのさまざまな取引で楽天スーパーポイントが貯まるのもメリット!
※ 「ハッピープログラム」のステージにより決定。
【関連記事】
【楽天銀行の金利・手数料・メリットは?】楽天証券との口座連動により普通預金金利が5倍に! 振込などの取引で「楽天スーパーポイント」も貯まる
「楽天銀行」と「楽天証券」はセットで使うのが得!預金金利が5倍、配当金受取で現金プレゼントなど、証券と銀行の連携でさらに得するサービスが充実!
楽天銀行の公式サイトはこちら

定期預金の金利はメガバンクの2~5倍と高めだが、
他のネット銀行と比較すると一般的なレベル

 一方、「定期預金金利ランキング(ザイ・オンライン調べ)」は、次のとおりだ。

定期預金金利ランキング(2020年4月15日時点)最新の金利はこちら!
順位 銀行名
※クリックで公式サイトへ
定期預金金利(年率、税引前)
1年 3年 5年
1位 SBJ銀行 0.20% 0.15% 0.20%
1位 あおぞら銀行 BANK 0.20% 0.15% 0.15%
3位 オリックス銀行「eダイレクト定期預金」(※1) 0.15% 0.22% 0.25%
4位 auじぶん銀行 0.05% 0.03% 0.03%
4位 ソニー銀行 0.05% 0.02% 0.02%
6位 ローソン銀行 0.03% 0.03% 0.03%
6位 GMOあおぞらネット銀行 0.03% 0.02% 0.02%
8位 楽天銀行 0.02% 0.02% 0.02%
イオン銀行 0.02% 0.02% 0.02%
10位 新生銀行 0.01% 0.20% 0.02%
11位 ゆうちょ銀行 0.002% 0.002% 0.002%
みずほ銀行 0.002% 0.002% 0.002%
三菱UFJ銀行 0.002% 0.002% 0.002%
三井住友銀行 0.002% 0.002% 0.002%
りそな銀行 0.002% 0.002% 0.002%
※ 100万円を預けた場合の金利(年率、税引前)。金利は税引き前の年利率であり、利息には20.315%(国税15.315%〈復興特別所得税含む〉+地方税5%)の税金がかかります。順位は1年もので比較。最新の金利は各銀行の公式サイトをご確認ください。
※1「eダイレクト定期預金」の金利は毎月1日と15日(土日祝日の場合は翌営業日)に見直しが行われます。最新の金利は、必ずオリックス銀行の公式サイトでご確認ください。

 1年ものは0.05%、3年ものと5年ものはわずか0.02%で、他のネット銀行の定期預金金利と比較しても、そこまで高金利とは言えない。SBJ銀行」や「あおぞら銀行 BANK」「オリックス銀行の方が、「ソニー銀行」より何倍も多くの利息を受け取ることができる

 SBJ銀行 (※2020年4月15日時点)
コンビニATM出金手数料(税抜) 振込手数料(税抜)
セブン-
イレブン
ローソン ファミリーマート
(E-net)
ミニストップ
(イオン銀行)
月10回~無制限で無料
(※1)以降は100円
月10回~無制限で無料
(※1)以降は100円
同行あて:無料
他行あて:月7回~無制限で無料
(※1、※2)、以降は200円
【SBJ銀行おすすめポイント】
セブン-イレブン(セブン銀行)やミニストップ(イオン銀行)、ファミリーマート(E-net)のATMなら、出金手数料が最低でも月10回まで無料でお得! さらに、他行あて振込手数料は、最低でも月7回まで無料なので、月に何回も振込をする人にもおすすめ!

※1 「SBJプレミアクラブ」のステータスによって、無料出金回数および無料振込回数は異なる。※2 PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)あてと楽天銀行あての無料振込回数は月3回まで。
【関連記事】
【SBJ銀行の金利・手数料・メリットは?】定期預金がお得で、魅力的な商品も多い外資系銀行。ATM手数料や他行あて振込手数料の安さもメリット!
SBJ銀行の公式サイトはこちら

 こうして他行と比較してみると、どうやら「ソニー銀行」の人気の理由は金利の高さではないようだ。では、銀行選びで金利と同じく重要となる「手数料」が得なのだろうか?

提携ATMからの出金手数料もそこそこお得だが、
これも他のネット銀行と比較して突出したレベルではない……

 金利の次に気になるのは、利用可能なATMの数と利用手数料、そして振込手数料だ。超低金利時代の現在、銀行にお金を預けてもらえる利息は、ATMの出金手数料や振込手数料を支払うとすぐに飛んでしまう。

 そこで「ソニー銀行」のATM利用手数料と振込手数料を見てみよう。

 まずATMだが、「ソニー銀行」は主要コンビニのATMや三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のATMを利用可能で、出金手数料は優遇プログラム「Club S」のステージにより、無条件で月4回まで、最大で回数無制限で無料となっている。

■ソニー銀行のコンビニATM利用手数料と振込手数料
コンビニATM出金手数料(税抜) 振込手数料
(税抜)
セブン-
イレブン
ローソン ファミリーマート
(E-net)
ミニストップ
(イオン銀行)
月4回~無制限まで無料(※1)
以降は100円
 同行あて:無料
 他行あて:月1回無料
 2回目以降200円
(※2)
※1 優遇プログラム「Club S」のステージによって、無料出金回数は異なる。※2優遇プログラム「Club S」のステージおよび「Sony Bank WALLET」の有無によって、無料振込回数は異なる。

 優遇プログラム「Club S」のステージ獲得条件と、ATM出金手数料の無料回数は以下の通りだ。

■優遇プログラム「Club S」のステージ獲得条件
 ステージ 獲得条件
ステージなし 条件なし
シルバー 以下のいずれかをクリア
・月末の総残高
※1合計300万円以上
・外貨預金の積立購入額 = 月間合計額 3万円以上

・投資信託 積立プラン(購入額) = 月間合計額 3万円以上
ゴールド 月末の外貨預金残高※2 + 月末の投資信託残高※3 + 20日時点の「WealthNavi for ソニー銀行」の資産評価額(円換算額)※4
合計500万円以上1000万円未満
プラチナ 月末の外貨預金残高※2 + 月末の投資信託残高※3 + 20日時点の「WealthNavi for ソニー銀行」の資産評価額(円換算額)※4
合計1000万円以上
【ランクアップ条件】
以下のいずれかを満たすと1ランクアップ、両方満たすと2ランクアップ
1)住宅ローン残高があれば、最長5年間ランクアップ
2)FXの月間取引枚数が1000枚以上でランクアップ
※1 円普通預金、円定期預金、円定期plus+ 、為替リンク預金(円スタート型)、外貨預金、投資信託の残高合計額。※2 外貨普通預金(積立購入を含む)、外貨定期預金、為替リンク預金(外貨スタート型)の残高合計額。※3 投資信託(円建て)、投資信託(外貨建て)の円換算額の残高合計額。※4 20日時点の、現金、保有ETFの円換算額の残高合計額。
■優遇プログラム「Club S」とATM出金手数料の無料回数
ステージ ATM出金手数料の無料回数
ステージなし 月4回
シルバー 月7回
ゴールド 月15回
プラチナ 何回でも無料
※ 無料回数終了後は、1回100円(税抜)。

 一方、他行あて振込手数料は、優遇プログラム「Club S」のステージや「Sony Bank WALLET」の有無により、無条件で月1回まで、最大で月11回まで無料となってる。

■優遇プログラム「Club S」と他行あて振込手数料の無料回数
ステージ 他行あて振込手数料の無料回数
「Sony Bank WALLET」なし 「Sony Bank WALLET」あり
ステージなし 月1回 月2回
シルバー 月3回 月4回
ゴールド 月5回 月6回
プラチナ 月10回 月11回
※ 無料回数終了後は、1回200円(税抜)。

 ATM出金手数料に関しては、無条件で月4回まで無料になる「ソニー銀行」も悪くはないが、無条件で月10回無料になる「SBJ銀行」や、月8回まで無料になる「東京スター銀行」のほうがお得だ。一方で他行あての振込手数料も、最低で月7回無料になる「SBJ銀行」のほうが、はるかにお得で使い勝手が良いだろう。
【※関連記事はこちら!】
ATM手数料&振込手数料で選ぶ!おすすめネット銀行はこちら!

 顧客満足度で何年にもわたって上位にランクインするような圧倒的な強さを見せる理由は「手数料」でもないようだ。

 ソニー銀行 (※2020年4月15日時点)
コンビニATM出金手数料(税抜) 振込手数料
(ネット取引の場合・税抜)
セブン-イレブン ローソン ファミリーマート
(E-net)
ミニストップ
(イオン銀行)
月4回~無制限で無料(※1)
以降は100円
同行あて:無料
他行あて:月1~11回無料
(※2)、以降は200円
【ソニー銀行のメリット】
優遇プログラム「Club S」のステージなどにより、ATM出金手数料は月4回~無制限で無料、他行あて振込手数料は最大月11回まで無料! また、ソニー銀行のキャッシュカード「Sony Bank WALLET」は、Visaデビット機能を搭載。Visaデビットの海外事務手数料が0円なので、海外での買い物がクレジットカードよりお得! 外貨預金が全12通貨もそろっているのもメリット!
※1 優遇プログラム「Club S」のステージによって、無料出金回数は異なる。※2優遇プログラム「Club S」のステージおよび「Sony Bank WALLET」の有無によって、無料振込回数は異なる。
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【ソニー銀行の金利、手数料、メリットは?】外貨に強いネット銀行。Visaデビット搭載のSony Bank WALLETならクレジットカードよりお得に海外ショッピングが可能
ネット銀行の格付けから、それぞれの信用度を検証!格付機関が「メガバンクより破綻リスクが低い!」と評価した、安全・安心なネット銀行はここだ!
ソニー銀行の公式サイトはこちら

「ソニー銀行」の顧客満足度が高い理由は、
「銀行に対する信頼性」と「商品の品ぞろえ」

 ここまで「ソニー銀行」のスペックを検証してきたが、そこまで顧客満足度に関する調査で高い評価を得る理由はまだ見えてこない。そこで、各種調査における「ソニー銀行」の評価を詳細に見てみると、特に「銀行に対する信頼性」と「商品の品ぞろえ」で他より高い点数を獲得していることがわかった。

 まず「銀行に対する信頼性」だが、これは世界的電機メーカーとして知られる「ソニー」のブランド力のほかに、ネット銀行としての実績が挙げられるだろう。

「ソニー銀行」の預金残高と口座数の推移グラフ「ソニー銀行」の預金残高と口座数の推移(出典:ソニー銀行「2019 ディスクロージャー誌」)
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 「ソニー銀行」は2001年6月に開業したインターネット専業銀行で、「ソニー生命」や「ソニー損保」などとともにソニーフィナンシャルグループの一員である。日本のネット銀行は、2000年10月に開業した「ジャパンネット銀行(現:PayPay銀行)」が先駆けとなり、その後、数多くのネット銀行が誕生した。2001年6月に開業した「ソニー銀行」は、ネット銀行の中でも比較的歴史と実績のある銀行だと言える。

 業績のほうも堅調に伸びており、預金残高と口座数も右のグラフのように右肩上がりとなっている。

 また、日本格付研究所やスタンダード&プアーズなどの信用格付機関による評価を見ても、メガバンクに引けを取らない格付けをされている。
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ソニー銀行」の公式サイトを見ると、コーポレートステートメントのページには「個人のための資産運用銀行となることを目指して開業しました」と書かれており、法人よりも個人の一般ユーザーをメインターゲットとしてサービスを展開していることがわかる。「ソニー銀行」の顧客満足度の高さは、こうした個人ユーザーのほうを向いたスタンスの表れなのだろう。

毎月1000円から貯められる「積み立て定期預金」は
貯金初心者には使いやすいサービス

 次に「商品の品ぞろえ」だが、確かに「ソニー銀行」のサイトを見ると、多くの商品・サービスが掲載されている。「『ソニー銀行』にしかない」というほど独自の商品・サービスは見当たらないが、取り扱い銀行の少ない比較的ユニークな商品も数多く提供されている。

 例えば、毎月決まった金額を自動的に定期預金に貯めていく「積み立て定期預金」だ。「ソニー銀行」の「積み立て定期預金」は、毎月1000円以上1000円単位と少額から積み立てができ、ボーナス時などの増額も年2回までなら可能だ。

 「積み立て定期預金」の金利は下の表のとおり。

■「積み立て定期預金」の金利(2020年4月15日時点)
 運用期間 金利(年率、税引前)
 1年  0.05%
 2年  0.02%
 3年  0.02%
 ※毎月の積み立て金額が1000円以上100万円未満の場合の金利(年率、税引前)。利息には20.315%(国税15.315%〈復興特別所得税含む〉+地方税5%)の税金がかかる。最新の金利は公式サイトを参照のこと。

 「積み立て定期預金」の金利は、原則、通常の定期預金と同じ金利となっているため、金利アップキャンペーンなどが行われている期間に積み立てた分は、きちんとキャンペーン金利が適用されるので安心だ。

 「家計にそれほど余裕はないが、将来を見据えてこれから少しずつ貯金を始めたい」と考えている人は、まずは少額からでもこの「積み立て定期預金」を始めてみるのもいいだろう。

「ソニー銀行」は外貨預金の為替手数料が低め。
12カ国の外貨から選んで積み立てられる

 また、「ソニー銀行」は外貨商品にも力を入れており、「外貨ワールド」という名称で、外貨に関する豊富な商品・サービスを提供している。その基本となる外貨預金は、次の12通貨を選択可能だ。

【外貨預金で選択できる通貨】
米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、
香港ドル、ブラジルレアル、人民元、南アランド、スウェーデンクローナ

 気になる為替手数料を比較すると、下の表のとおりとなる。「住信SBIネット銀行」と「auじぶん銀行」には一歩及ばないものの、為替手数料は比較的低く抑えられている。特にユーロの為替手数料は、片道0.15円とトップレベルだ。

■銀行別・主な外貨預金の為替手数料(1通貨あたり・片道)
順位 銀行名
※クリックで公式サイトへ
為替手数料(片道)
米ドル ユーロ 豪ドル
1位  住信SBIネット銀行 0.04円 0.13円 0.25円
2位  auじぶん銀行※1 0.125円 0.125円 0.25円
3位  ソニー銀行 0.15円 0.15円 0.45円
4位  新生銀行 0.15円 0.40円 0.40円
5位  楽天銀行 0.25円 0.25円 0.45円
6位  三菱UFJ銀行 0.25円 0.25円 0.50円
7位  みずほ銀行※3 0.40円 0.60円 1円
8位  三井住友銀行※2 0.50円 0.70円 1.25円
 ※1 預入時は無料なので、払戻時の為替コストを1/2にしたもの。※2 ネット取引の場合。※3 「外貨預金 為替手数料割引プラン」の場合。

 「一から外貨で資産を築いていきたい」という人は、外貨預金の「積立購入」も可能だ。これは、指定された積み立て日に一定の金額を、自動的に円普通預金から外貨普通預金口座に預け入れるサービス。積み立て日は、「毎日」「毎週」「毎月(最大3日まで)」の周期で指定可能で、積み立て金額も500円からOKなので、手軽に始められるのもメリットだ。

 外貨預金には為替リスクがあり、例えば円から外貨に換えた途端に急激な円高が来ると、それだけで大きな損失を被ってしまう。しかし「積立購入」なら、定期的に外貨を購入していくことで為替レートの変動を平準化し、リスクを抑えることが可能となる。これは「ドルコスト平均法」と呼ばれる手法だ。

「FX」「外貨MMF」など外貨サービスに強みあり。
貯めた外貨を自在に活用できるシステムは便利

「ソニー銀行」の外貨サービスのイメージ図「ソニー銀行」の外貨サービスのイメージ(出典:ソニー銀行公式サイト)

 「ソニー銀行」は「外貨預金」の他にも、「FX(外国為替証拠金取引)」や「外貨建て投資信託」、「為替リンク預金」、さらには「外貨送金」など、外貨に関係する商品・サービスを数多く提供している。しかも、同一通貨の外貨商品の間で資金を移動させる手数料は0円。外貨資産をいったん円に戻す必要がないので、余計なコストをかけることなく自由に外貨を動かすことができる。

 旅行や仕事で海外に行く人におすすめなのが、キャッシュカードと「Visaデビット」が1枚になった、「Sony Bank WALLET」。通常のキャッシュカードとしての使い方はもちろん、クレジットカードと同じように海外での買い物や海外ATMから現地通貨を引き出すこともできる。買い物や引き出したお金は、すべて「ソニー銀行」の口座から引き落とされるので、クレジットカードのように自分の持っているお金以上に使いすぎてしまうこともない。

Sony Bank WALLET」券面デザイン画像Sony Bank WALLET」券面デザイン

 しかも、クレジットカードや他社のVISAデビッドで海外ショッピングをすると、は通常1.6~3%程度の海外事務手数料がかかる。しかし「Sony Bank WALLET」なら、対象通貨で決済した場合は海外事務手数料が無料。発生するコストは、前出の替手数料(米ドルの場合1ドルあたり15銭)のみなので、かなりお得となる。

 海外事務手数料が無料になるのは、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナの10通貨。なお、買い物ではなく海外ATMでキャッシングした場合は、事務処理経費1.79%(税込)が発生するので注意しよう。

 「海外に行くけど、クレジットカードは少し怖い」という人に、「Sony Bank WALLET」はおすすめの1枚だ。
【※「Sony Bank WALLET」についての詳細はこちら!】
【ソニー銀行の金利、手数料、メリットは?】外貨に強いネット銀行。Sony Bank WALLETならクレジットカードよりお得に海外ショッピングが可能

他行の口座からの「おまかせ入金サービス」&コンビニATMで
手数料無料で「ソニー銀行」の口座を財布代わりに

 「ソニー銀行」が提供するサービスの中で、実は使い勝手の良いのが「おまかせ入金サービス」だろう。これは、他の銀行の自分名義の口座から、毎月決まった金額を「ソニー銀行」の口座へ手数料無料で振り込んでくれるサービスだ。

「おまかせ入金サービス」のイメージ(出典:ソニー銀行公式サイト)

 毎月の振込金額として設定できるのは、1万円以上1000円単位。毎月5日または27日(休業日の場合は翌営業日)に引き落とされ、そこから4営業日後に「ソニー銀行」の普通預金口座へ入金される。設定できるのは5件までだ。

 「おまかせ入金サービス」を利用することで、複数の銀行から貯蓄、あるいは投資のための資金を手数料無料で「ソニー銀行」に集約し、1カ所で管理・運用していくことが可能となる。

 例えば、「おまかせ入金サービス」と「積み立て定期預金」を組み合わせれば、次のようなことを手数料無料で自動的に行うことができる。

 夫の給与が振り込まれるA銀行の口座から毎月5万円、
 妻のパート収入が振り込まれるB銀行の口座から毎月2万円を、
 それぞれ『ソニー銀行』の口座に移動して「積み立て定期預金」で運用する。

 同様に、「おまかせ入金サービス」で移動した資金で、外貨預金の「積立購入」をしてもいいだろう。他にも、投資信託の積立購入、株式投資用やFX用の口座への入金、さらには住宅ローンやカードローンの返済など、「おまかせ入金サービス」を活用することで、資産を手間なく効率的に運用することが可能となる。

 「おまかせ入金サービス」を使えば、他の銀行口座のお金もATM手数料を払うことなく出金することができる。

 例えば、給与が振り込まれる銀行から毎月の生活費分を「おまかせ入金サービス」で「ソニー銀行」に移せば、「セブン-イレブン」、「ローソン」「ファミリーマート(E-net)」「ミニストップ(イオン銀行)」といった大手コンビニのATMから、無制限で月4回まで、シルバーステージなら月7回まで、手数料を一切かけることなくお金を引き出すことができる。

 「給与振込に使える銀行は会社から指定されており、ATM手数料の安いネット銀行を選ぶことができない!」というケースでも、この「おまかせ入金サービス」を利用すれば、一定の回数は手数料無料でATMから出金できる。

 このときにネットとなるのはATM出金手数料の無料回数だが、最近は「PayPay」や「楽天ペイ」などのコード決済が普及するなどキャッシュレス化が進んでいることもあり、ATMからキャッシュを引き出す回数が減っている人も多いだろう。ある程度キャッシュレス決済を使っている人であれば、月4〜7回くらい無料で出金できれば十分なのではないだろうか。
【※関連記事はこちら!】
「キャッシュレス決済」おすすめ比較

「ソニー銀行」のメリットは金利や手数料などの数字以外にあり?
資産管理などの使い勝手の良さが高評価の理由はコレ!

 今回、「なぜ『ソニー銀行』の顧客満足度が高いのか」を調べてわかった「ソニー銀行」のメリットは、次のとおりだ。

【ソニー銀行のメリット】
ソニーブランド」ならではの安心感
月1000円から貯められる「積み立て定期預金
外貨を自由に動かせる「外貨ワールド
Sony Bank WALLET」は、海外ショッピングでクレカよりもお得!
他行からの振り込み手数料が無料になる「おまかせ入金サービス

 今回、改めて調べてみたが、単純に金利や手数料だけを比較すると、「ソニー銀行」は他のネット銀行と比べても特別なメリットがある銀行には見えなかった。しかし、顧客満足度に関する調査で圧倒的な強さを誇る「ソニー銀行」の本当のメリットは、単純な数字で表される部分ではなく、実際に利用している顧客がお金を管理しやすいという使い勝手にあるのかもしれない。そこまできちんと見極めたうえで、ライフスタイルやマネープランに合っていると思えた人は、「ソニー銀行」を活用してみてはどうだろうか。
【※「ソニー銀行」について、さらに詳しく知りたい人はこちら!】
【ソニー銀行の金利、手数料、メリットは?】外貨に強いネット銀行。Sony Bank WALLETならクレジットカードよりお得に海外ショッピングが可能

 ソニー銀行 (※2020年4月15日時点)
コンビニATM出金手数料(税抜) 振込手数料
(ネット取引の場合・税抜)
セブン-イレブン ローソン ファミリーマート
(E-net)
ミニストップ
(イオン銀行)
月4回~無制限で無料(※1)
以降は100円
同行あて:無料
他行あて:月1~11回無料
(※2)、以降は200円
【ソニー銀行のメリット】
優遇プログラム「Club S」のステージなどにより、ATM出金手数料は月4回~無制限で無料、他行あて振込手数料は最大月11回まで無料! また、ソニー銀行のキャッシュカード「Sony Bank WALLET」は、Visaデビット機能を搭載。Visaデビットの海外事務手数料が0円なので、海外での買い物がクレジットカードよりお得! 外貨預金が全12通貨もそろっているのもメリット!
※1 優遇プログラム「Club S」のステージによって、無料出金回数は異なる。※2優遇プログラム「Club S」のステージおよび「Sony Bank WALLET」の有無によって、無料振込回数は異なる。
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【2024年4月15日時点】
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普通預金金利
(年率、税引前)
定期預金金利(年率、税引前)
1年 3年 5年
◆SBI新生銀行  ⇒詳細ページはこちら!
0.15%
(※1)
0.40%
(※2)
0.35% 0.50%
【SBI新生銀行のおすすめポイント】
「ステップアッププログラム」のステージが「ダイヤモンド」の場合は普通預金金利が0.15%に大幅アップ! しかも「ダイヤモンド」は、SBI証券との口座連携サービス「SBI新生コネクト」を利用するだけで簡単に到達でき、他行あて振込手数料が月50回まで無料になる特典なども受けられてお得! そのほか、新規に口座開設した人限定の「スタートアップ円定期預金」なら、3カ月もの定期預金の金利が1.00%、1年もの定期預金の金利が0.40%に大幅アップ! また、2023年10月2日からは、他行からの振込入金などで現金がもらえる「キャッシュプレゼントプログラム」もスタート。
※1「ステップアッププログラム」でダイヤモンドの場合の金利。なお、SBI証券との口座連携サービス「SBI新生コネクト」を利用すると翌々月からダイヤモンドに到達可能。※2 新規に口座開設した人限定の「スタートアップ円定期預金」適用時の金利。
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「SBI新生コネクト」を利用すれば、SBI新生銀行の金利や手数料がお得に! SBI証券と口座を連携して、最上位「ダイヤモンド」ステージの特典を活用しよう!
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◆東京スター銀行  ⇒詳細ページはこちら!
0.25%
(※1)
0.45%
(※2)
0.45%
(※3)
0.002%
【東京スター銀行のおすすめポイント】
東京スター銀行を給与(バイトやパートも含む)または年金の受取口座に指定すると、普通預金金利が「0.001%⇒0.25%」に大幅アップするのが大きなメリット! さらに、コンビニATMの出金手数料は、月8回までなら24時間365日いつでも無料なので使いやすい。また、通常の定期預金のほか、年利0.05%の「スターワン1週間円預金」や「スターワン円定期預金+」など、お得な金融商品を数多くラインナップ。
※1 東京スター銀行を給与または年金の受取口座に指定した場合。※2 新規に口座開設した人限定の「新規口座開設優遇プラン スターワン円定期預金」適用時の金利。※3「スターワン円定期預金プラス(インターネット限定)」適用時の金利。
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【東京スター銀行の金利・手数料・メリットは?】「ATM手数料」や「振込手数料」がお得なネット銀行。さらに、給与振込で普通預金金利が250倍にアップ!
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◆ソニー銀行  ⇒詳細ページはこちら!
0.02% 0.025% 0.10% 0.13%
【ソニー銀行のおすすめポイント】
外貨に強いネット銀行。Visaデビット付きキャッシュカードの「Sony Bank WALLET」なら海外事務手数料が0円なので、海外での買い物がクレジットカードよりお得! 優遇プログラム「Club S」のステージなどにより、ATM出金手数料は月4回~無制限で無料、他行あて振込手数料は最大月11回まで無料! 毎月無料で決まった金額を、他行から手数料無料で入金できる「おまかせ入金サービス」も便利。
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「ソニー銀行」の顧客満足度調査の評価はなぜ高い? 手数料や金利で突出したメリットが見当たらなくてもなぜかユーザーから支持されている理由はどこだ!? 
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普通預金金利
(年率、税引前)
定期預金金利(年率、税引前)
1年 3年 5年
◆UI銀行  
0.10% 0.25% 0.35% 0.20%
【UI銀行のおすすめポイント】
2022年に東京きらぼしフィナンシャルグループが新たに開業した銀行。1年~5年もの定期預金の金利はネット銀行の中でもトップクラスに高いほか、普通預金も口座を保有している人なら誰でも金利0.10%と高金利! また、セブン銀行ATMの出金手数料は最大で月20回まで無料、他行あて振込手数料も最大で月20回まで無料でお得! 
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◆SBJ銀行  ⇒詳細ページはこちら!
最大0.10%
(※1)
0.40%
(※2)
0.45%
(※3)
0.55%
(※3)
【SBJ銀行のおすすめポイント】
ほかのネット銀行と比べても、定期預金金利の高さはトップクラス! さらに、セブン-イレブン(セブン銀行)やミニストップ(イオン銀行)、ファミリーマート(E-net)のATMなら、出金手数料が最低でも月10回まで無料でお得なほか、他行あて振込手数料も最低で月5回まで無料なので、月に何回も振込をする人にもおすすめ!
※1 通常の0.02%分の利息に加えて、月内の最低残高(上限1000万円)に対して0.08%分の追加利息を受け取れる「普通預金プラス」の場合。※2 2024年4月30日までの「スポーツ選手応援定期預金キャンペーン【プロゴルファー「ソン・ヨンハン」選手】」適用時の金利。ソン・ヨンハン選手が対象の24大会のいずれかで優勝した場合は金利0.55%にアップ。※3「100万円上限定期預金<ミリオくん>」の場合。
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◆イオン銀行(イオンカードセレクト保有者)  ⇒詳細ページはこちら!
0.05%
(「イオン銀行Myステージ」の
「ゴールドステージ」の場合)
0.12%
(※1)
0.025% 0.30%
(※1)
【イオン銀行のおすすめポイント】
「イオン銀行Myステージ」で「ゴールドステージ」になれば、普通預金金利が0.05%に! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用するなど、一定の条件を達成すると入手できる年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」を保有すれば、無条件で「ゴールドステージ」に到達できる特典が2024年3月にスタート。「ゴールドステージ」になれば、イオン銀行ATMの手数料は24時間いつでも何回でも無料なのはもちろん、他行ATMの入出金手数料と他行あて振込手数料がそれぞれ月3回まで無料になってお得!
※1 2024年5月9日までの「春の定期預金金利引上げキャンペーン」適用時の金利。
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◆楽天銀行  ⇒詳細ページはこちら!
0.10%
※1
0.02% 0.02% 0.02%
【楽天銀行のおすすめポイント】
「楽天証券」との口座連動サービス「マネーブリッジ」を利用すれば、普通預金金利が0.10%に大幅アップ!  しかも、楽天証券の申し込みページから「楽天証券の口座+楽天銀行の口座」を同時に開設できるので、普通預金金利が高金利な「マネーブリッジ」の利用も簡単! また、「マネーブリッジ」を利用しても特に投資をする必要はないので、とりあえず楽天証券の口座も開設して、楽天銀行の普通預金だけ利用してもOK!
※1「楽天証券」保有者の「マネーブリッジ」適用時。300万円を超えた分の普通預金は金利0.04%の適用。
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【楽天銀行の金利・手数料・メリットは?】楽天証券との口座連動により普通預金金利が5倍に!振込や口座振替などで「楽天ポイント」も貯まる!
「楽天銀行」と「楽天証券」はセットで使うのが得!預金金利が5倍、配当金受取で現金プレゼントなど、証券と銀行の連携でさらに得するサービスが充実!
楽天銀行の口座開設はこちら!楽天証券と楽天銀行の口座開設はこちら!
【楽天銀行は楽天証券と同時口座開設がお得!】
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※ 100万円を預けた場合の2024年4月15日時点の金利(年率、税引前)。金利は税引き前の年利率であり、利息には20.315%(国税15.315%〈復興特別所得税含む〉+地方税5%)の税金がかかります。また、最新の金利は各銀行の公式サイトをご確認ください。
注目のネット銀行

「東京スター銀行」なら、誰でも月8回まで
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振込手数料が月5回まで無料!⇒関連記事はこちら

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