これからバンコク暮らしを始める人、バンコク暮らしに興味のある人たちのために、バンコク生活続行中の先輩たちが日々の生活を大公開! バンコク発ビジネス・生活情報誌『DACO』の人気企画です。
第3回は、いよいよバンコクに暮らす駐在員たち3名の座談会です。
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バンコクに来たばかりのころ、男たちは何に困り、何を解決してきたか。タイ人と働くオフィスでの円滑な人間関係を築くには? ちょっとしたピンポイントのケアが必要なようで。
【参加者の超かんたんプロフィール】
Hさん:在住通算5年、12歳の息子あり。
Kさん:在住2カ月、独身。
Nさん:在住10年以上、既婚。

―男たちの生活問題は?―
湿布がない!問題
N:私がバンコクに来たのはだいぶ前だけど、当時はタイ語表記しかなくて、シャンプーとリンスを買い間違えたなぁ~。
H:あー、今でも間違えますよ。僕が最初に赴任したのは6年前で、いったん帰国し、また今回、赴任となったんですが、僕もシャンプーとリンスを間違えました。ほかの東南アジア諸国にも住んでいたことがあるんですけど、みんな間違えます(笑)。
K:Hさんは家族が来る前に、やっておかないといけないことってあったんですか。
H:妻に、薬リサーチを頼まれました。
N:なんですか、それ?
H:家の救急箱を用意したかったようです。薬局で腹痛や頭痛を訴えるふりをしながら、何とか薬を出してもらい、英文字の薬名を日本の妻にメールしました。
N:へぇ~! すごい。その効用などを事前にウェブで調べるんですね!?
K:かしこい!
H:残念だったのは、バンコク、湿布薬がないんです。塗り薬はあるんですけど。
K&N:湿布かぁ……。
H:貼ってる!という実感がほしい時ってあるじゃないですか、これは残念(笑)。
住まい探しのキッチン!問題
N:家探し、頼まれたでしょう!?
H:はい。僕は今回2回目の赴任だったので、バッチリのはずだったんですけど、キッチンで失敗しました。
N:よく言う水回りでしょ!? 女の人たちって、こだわるんですよね。
H:いや、うちはキッチンの高さが問題でした。嫁の身長から見ると、シンクや調理台が高かったんです。
K:あー、それは気付きにくいなぁ。
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