これからバンコク暮らしを始める人、バンコク暮らしに興味のある人たちのために、バンコク生活続行中の先輩たちが日々の生活を大公開! バンコク発ビジネス・生活情報誌『DACO』の人気企画です。
最終回は、現地採用でバンコクに生活する先輩から、異文化を楽しむコツを教えてもらいます。
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雑草のたくましさを身に付ける! 現地採用者生活アドバイス
バンコクで働いてみたいと思っているみなさん、なにか不安がありますか?
私たち『DACO』の日本人スタッフもみな、現地採用者生活を送っています。自己管理能力が鍛えられる日々ですが、異文化圏での生活体験は人生の糧になりますよ。
最終回は特集担当者NKが社内アンケートの結果をもとにつらつらと……。
自分ならではのアパート探し
6カ月前にやってきた新入社員のこだわりは……。
1) 契約期間
急いで決めないといけなかったのでなるべく短いところに。6カ月契約が標準。1年は長すぎ。
2)洗濯コーナーが近くにあるか
洗濯機をとうぶん買う気はないので、これは重要。平日は仕事で洗えないので、週末まとめ洗い。
3)お湯が出るか
シャワーは水だけ? お湯もある?
4)インターネット環境
利用料金、速度、接続方法(ケーブルor無線LAN)をチェック。
5)冷蔵庫は備え付けか
落ち着くまでは買わないので。
6)エアコンはあるか
猛暑の日は必要なので。
7)水道代、電気代の計算方法
高くないか 。
8)セキュリティはしっかりしているか
警備員さんの様子をチェック。
9)家賃はいくらか
給料の中から払うので当然チェック。現在は6000バーツ(約2万2000円)クラスのスタジオタイプ(広めのワンルーム)で落ち着いている。
10)職場から近いか
BTS(スカイトレイン)などの交通機関の駅や停留所よりも、職場に近いかどうかがカギ。日本人気質なので、天候や渋滞を理由に遅刻できませんから。
日系不動産会社などの仲介を使わず、同僚やタイ人スタッフ、インターネット情報などを頼りに自分の足で探すのがベスト。通りを散策しながら、「ここ!」と思ったら、「ドゥー・ホン・ダイマイ?(タイ語で、部屋を見てもいい? の意)」と飛び込もう。

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