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5月16日 16時44分
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フィスコ

東洋ゴム、双葉電子、住友電工など

<6501>  日立製  493.6  +17.5
売り先行後は切り返す展開に。今期営業利益は5400億円で前期比15%減益の見通し、
市場予想は1000億円程度下回っていると見られる。グループ会社の非連結化の影響な
ど特殊要因もあり、実質的には想定の範囲内と捉える見方も。また、野村證券では、
構造改革費用の積み増しなど収益性改善ペースの再加速に注力する、ぶれない経営陣
の方針を評価などともしている。
<7267>  ホンダ  2945  -11.5
売り先行。先週末に決算を発表、前期営業利益は5034億円で前期比25%減益、今期は
6000億円で同19%増益の見通しとなっている。市場予想は前期が7000億円、今期が
7300億円程度であった。前期実績の下振れは品質関連費用の追加計上が背景であり、
それを除くベースでは市場予想を上振れの格好に。ただ、今期の下振れをマイナス視
の動きが優勢、野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「リデュース」に格下
げ。

<8411>  みずほFG  162.9  -1.2
もみ合い。先週末に16.3期の決算を発表している。純利益は6709億円で前期比9.6%
増益、一方、今期は6000億円で同10.5%減益の見通しとなっている。市場コンセンサ
スとの比較では、前期実績は小幅な上振れ、今期見通しはほぼ一致する格好に。決算
インパクトは限定的、自己資本比率の中計目標値から自社株買いのタイミングが遠の
いたとの見方もあるが、マイナス金利導入による過度な影響懸念などは薄れる形に
も。

<5105>  東洋ゴム  1269  -306
急落で下落率2位。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は120億円で前年同期
比5%減益、通期計画は550億円から520億円に下方修正している。為替の円高や原材
料費の動向などを反映させているもよう。SMBC日興証券では投資判断を「1」から
「2」に格下げ、目標株価も2800円から1800円に引き下げている。通期営業利益予想
を670億円から550億円まで減額修正しているようだ。

<6986>  双葉電子  1858  +237
大幅高。先週末に決算を発表、前期営業利益は14.9億円で前期比21.5%減益、従来予
想17億円をやや下回った。一方、今期は35億円で同2.3倍と急拡大の見通しに。ま
た、特別配当の実施方針を発表、今期から3期間、特別配当60円を実施する計画とし
ている。普通配当を含めて今期は88円配当、先週末終値をベースにすると配当利回り
は5.4%の水準となる。

<5802>  住友電工  1438.5  +179.5
急伸。先週末に決算を発表、前期営業利益は1435億円で前期比6.7%増益、従来予想
の1500億円をやや下回る着地に。一方、今期は1600億円で同11.5%増益の見通しとし
ている。今期見通しは市場コンセンサス水準に近く、安心感が優勢となる形のよう
だ。また、決算発表と同時に上限200億円の自己株取得を発表している。設備投資と
株主還元の両立を進めている点をあらためて評価する格好にも。

<4911>  資生堂  2692.5  +242
大幅反発、一気に年初来高値を更新している。先週末の引け後に第1四半期の決算を
発表、営業利益は221億円で前年同期比76%の大幅増益となっている。また、上半期
予想は110億円から160億円に増額修正しており、想定以上の好決算と捉えられてい
る。インバウンド消費の拡大が好業績の主な要因となっているもよう。

<1911>  住友林業  1459  +67
買い優勢。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株
価も1640円から1930円に引き上げている。海外住宅、海外山林、バイオマスなど多角
化が収穫期を迎えるなど、日本の新設住宅に依存した収益構造から、事業構造が大き
く変わる局面にきている点を注目としている。また、連結子会社Gehanを4月末に完全
子会社としたことで、被支配株主へ流出する利益が減少することもポジティブ視。 

(フィスコ)

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