「マスコミではこう報じられているけど、実際みんなはどう思っているのか?」当連載「ザ・世論 ウィークエンド投票箱」では、毎週のホットな話題についてDOL読者の“いまの気持ち”を、おなじみの投票システムを通じて探っていきます。是非ご参加ください。

 福島第一原発の事故発生から3ヵ月が経ちました。未だ収束の見えない「フクシマ」は世界中に衝撃を与え、この間ドイツでは脱原発法案を閣議決定し、イタリアでは国民投票の結果、約9割の賛成で脱原発を選択。スイスも国家目標として原発廃止の方向へ舵を切りました。一方で原発大国のフランスやアメリカはじめ、従来の原発推進の基本方針を堅持する国も多数あります。3機の原子炉が同時に事故を起こすという前例のない経験をした日本。この経験を安全策に生かし原発を存続すべきか、重い教訓として脱原発に向かうべきか。あなたの考えを聞かせてください。下記の関連記事もご参照のうえ、清き一票をお願いいたします。

チェルノブイリと福島のセシウム汚染
住民避難への対処法はどうだったのか
――旧ソ連政府は現在の日本政府より
住民の安全サイドに立っていた

(福島原発震災 チェルノブイリの教訓⑨)

“思いつき”のエネルギー政策では国が壊れる!
日本が復活を賭けるべき「ポスト原発依存」の選択肢

(今週のキーワード 真壁昭夫)

原発の急速な縮小は不可避
今、大胆なエネルギーシフトをめざす理由

(飯田哲也の新・エネルギー原論)

原発事故と金融危機に共通するギャンブル性
(スティグリッツ教授の真説・グローバル経済)

 質問と選択肢は、以下の通りです。

日本は、原発を存続すべき? 脱原発に向かうべき?
   ・存続すべき
   ・脱原発に向かうべき
   ・わからない

 投票〆切は、6月19日(日)の深夜0時です。ぜひ、あなたの清き一票を!

 なお、この問題に関する読者のみなさま同士の議論の場として、ツイッターのハッシュタグ「#dol_seron」も設定させていただきました。ご活用ください。