通帳記帳のタイミングも金運を左右するカギ。残高の確認のため、引き出すときや、カード払いなどの引き落としのときに通帳記帳していませんか? 実はこれは金運を落とすNG行動です。風水師・李家幽竹先生の著書『絶対、お金に好かれる! 金運風水』から、預金通帳の扱い方についてアドバイスを抜粋してお届けします。

通帳記帳は「増えてる感」のある給料日に

 銀行の通帳、どのタイミングで記帳していますか? 公共料金やクレジットカードの引き落としがあった直後に記帳していませんか?

 通帳の記帳は、入金があった直後、つまりお金が増えているときにするのが基本です。お金は「増えていく」という感覚が好きなので、お金が「増えている」ときに記帳すると、お金自身も「増えてる!」と感じて、ますます増えやすくなるのです。

 逆に「減っている」ときに記帳すると、お金は仲間が減っていくように感じ、自分も早く逃げていこうとします。ですから、ATMでお金を引き出すときは、通帳には記帳しないようにしましょう。引き落としの直後に預金残高がいくらあるかチェックしたい、というときも、記帳ではなく残高照会で確認を。そして、給料日など確実にお金が「増えている」タイミングでまとめて記帳するように習慣づけましょう。

 なお、貯蓄用の口座は、「ほったらかしにしたまましばらく忘れていたから、たまには記帳しておこうかな」というくらいがベスト。お金は束縛を嫌うので、あまりしつこくチェックするより、放任気味なほうがいいのです。残高を気にしてしょっちゅう記帳していると、かえって貯まりにくくなるので注意しましょう。

 ただし、「ほったらかし」にしておく期間は数か月単位のイメージです。あまり長期間、記帳せずにいると、明細が印字されずにトータルの入出金額だけが印字されることになりますので、気をつけてください。